◆黒ひげも驚く謎の存在セラフィムとは?
穏やかな場面から一転して、窮地を迎えていたのが女ヶ島です。
七武海制度の撤廃により、七武海を捕らえにやってきた海軍たちが女ヶ島へと侵攻していました。
とはいえ、さすがの九蛇の戦士といったところか、銃を持った海軍たちに対して弓で対抗できている様子に覇気使いの強力ぶりが現れています。
しかし、ここで投入されたのが新型パシフィスタとされる“セラフィム”。子供のような姿をしたセラフィムは、軽々とマーガレットたちを追い詰めます。
そしてマーガレットが驚くのがその子供の姿です。その姿はどこかハンコックを思わせ、特徴的なヘビ型のピアスまで付いているのでした。
さらに事態をややこしくする事件が起きるのですが、この女ヶ島に黒ひげ、バスコ・ショット、カタリーナ・デボンが悪魔の実の能力狩りに現れます。ハンコックの力が絶大である証拠とも言える窮地となりました。
しかしここでも活躍するのがセラフィム。先ほどの少女とは違い、剣技を使う少年のセラフィムが黒ひげを追い詰めます。その剣技の威力が凄まじく、ミホークのように女ヶ島の巨大な山をも綺麗に分断してしまうほどです。
そして黒ひげは、白い髪と褐色の肌そして黒い翼、胸元のPXの文字などのセラフィムたちの特徴に驚きます。
胸元の文字以外は、実は百獣海賊団のキングの特徴とも一致しています。絶滅したはずのルナーリア族の存在に驚いたのか、はたまた別の理由があるのか。謎大き存在のセラフィムは今後の展開にかなり重要な意味を持ちそうです。