<この記事にはTVアニメ『ワンピース』と原作漫画『ONE PIECE』のネタバレが含まれます。ご注意ください。>

 ベガパンクは一人じゃない? 世界観を揺るがしそうなエッグヘッドの様子も明らかに──!

 ベガパンクの登場に驚かされた前回から、第1091話「未来満載!科学の国の冒険!」ではさらなる驚きの秘密や様子が明らかになっていきます。

 未来島を謳うだけあるエッグヘッドの様子や続々と登場を現す複数のベガパンクなど、今回もさらに新事実が明らかになっていくエピソードとなっていました。

◆さすが四皇の一味! 形勢逆転でリリスを追い込む展開へ

 ベガパンクの登場に驚く麦わらの一味でしたが、前回から一転して状況は大きく変わっていきます。

 ベガパンクと巨大ロボットの登場にはしゃぐフランキーたちでしたが、早々にロビンが女性であることや活動期間と年齢が一致していないことを指摘します。その問いかけにベガパンクは早々に回答。自身が“ステラ”ではなく、“PUNK-02”の“悪(リリス)”であると改めて名乗り直しました。

 強気なリリスは海獣兵器(シービーストウェポン)でサニー号を取り囲んで、一味に金品を要求し、一見は万事休すといったところなのですが……、リリスが耳につけた通信機で話している“正(シャカ)”の解説で既にリリスはゾロやロビンの間合いに入っており、勝負がついてることが明かされました。

 敵意むき出しのリリスに対して、シャカは冷静であり一味を連れてくるように要求します。

 これまでは麦わらの一味が状況に翻弄される展開がお決まりだったのですが、さすが四皇に名を連ねる海賊です。あれだけ巨大な兵器に取り囲まれていながらも、たちまち形勢を逆転できてしまう強さであることが分かる場面となりました。

 そして注目はベガパンクと名乗る存在が複数登場したことです。

 リリスが口にした“ステラ”という言葉は、実は原作漫画では“本体”という言葉にルビが振られて表現されていました。

 こうなってくるとベガパンクには、本体と別に複数人存在すると想像ができるのですが、後半では早速さらなるベガパンクが登場します。

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