ワノ国編も盛り上がってきましたが、百獣海賊団の幹部には動物などに変身することのできるゾオン系の悪魔の実の能力者が多く存在します。中でも古代種と呼ばれる、古い時代に生息していた生き物に変身できる能力者が多く在籍しているのが特徴です。
その一人が飛び六胞のページワン。彼はリュウリュウの実を食べており、恐竜へと変身することができます。ただし、このリュウリュウの実は種類が多く、悪魔の実の“モデル”によって変身できる生き物の種類が変わります。
では、ページワンが食べたリュウリュウの実のモデルは次のうちどれでしょうか?
①アロサウルス
②スピノサウルス
③ブラキオサウルス
◆百獣海賊団の幹部は恐竜だらけ!
飛び六胞のページワンは、先行して麦わらの一味の前に姿を表しており、早々にその能力を明らかにしています。
その能力とは、リュウリュウの実・モデルスピノサウルスの力で、スピノサウルスに変身できるというものでした。つまり正解は②のスピノサウルスです。
このスピノサウルスは近年、水陸両用恐竜であったことが有力とされる研究結果が発表され、作中で尻尾の形状のデザインが変更されている珍しいキャラクター。TVアニメシリーズでも、デザインの変更が確認できるので以前の放送回と比べてみると違いがわかるはずです。
ちなみに①のモデルアロサウルスのリュウリュウの実を食べたのは飛び六胞であり、最悪の世代の一人でもあるX(ディエス)・ドレーク。
③のモデルブラキオサウルスのリュウリュウの実を食べたのは大看板のクイーンでした。
〈文/ネジムラ89〉
《ネジムラ89》
アニメ映画ライター。FILMAGA、めるも、リアルサウンド映画部、映画ひとっとび、ムービーナーズなど現在複数のメディア媒体でアニメーション映画を中心とした話題を発信中。缶バッチ専門販売ネットショップ・カンバーバッチの運営やnoteでは『読むと“アニメ映画”知識が結構増えるラブレター』を配信中です。Twitter⇒@nejimakikoibumi