「ぴあ」スマートフォンアプリが、2020年1月17日、18日公開作品の“ぴあ映画初日満足度ランキング”を発表した。

 第1位は、つくしあきひとの冒険ファンタジー漫画をアニメ化したTVシリーズのその後を描く新作劇場版『メイドインアビス 深き魂の黎明』

メイドインアビス 深き魂の黎明 画像
(C)つくしあきひと・竹書房/メイドインアビス「深き魂の黎明」製作委員会

 タイカ・ワイティティ監督が第二次世界大戦下のドイツを舞台に描くヒューマンコメディ『ジョジョ・ラビット』が第2位に、『愛がなんだ』『アイネクライネナハトムジーク』の今泉力哉監督が、田中圭を主演に描く群像劇『mellow』が第3位となった。

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1位『メイドインアビス 深き魂の黎明』92.6点
2位『ジョジョ・ラビット』92.5点
3位『mellow』92.0点
4位『花と雨』91.7点
5位『太陽の家』91.1点
6位『オルジャスの白い馬』90.8点
7位『記憶屋 あなたを忘れない』90.2点
8位『劇場版 ハイスクール・フリート』88.8点
9位『リチャード・ジュエル』88.3点
10位『ラストレター』87.9点
11位『私の知らないわたしの素顔』86.1点
12位『イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり』85.0点
13位『ブラ! ブラ! ブラ! 胸いっぱいの愛を』82.1点
14位『盗まれたカラヴァッジョ』81.5点
15位『オリ・マキの人生で最も幸せな日』79.4点
16位『ナイト・オブ・シャドー 魔法拳』78.5点
17位『ペット・セメタリー』69.8点
(1月18日ぴあ調べ)
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1位『メイドインアビス 深き魂の黎明』92.6点

「原作を読んでいたので映像で観られてよかった。ほんとにすべてがヤバかった。最後は感情がグチャグチャになった。この映画は、“愛”とは何かを考えさせられる映画だと思う」(21歳・女性)

「ひと言で表すなら楽しくも辛い映画だった。困難を乗り越えていく姿は応援したくなるし、ワクワクするけれど、辛い部分もある。絵と内容のギャップがすごいので絵で判断せず、いろいろな人に観てほしい」(24歳・男性)

「原作を読んでいて本当に映像化されるのか半信半疑だったけれど、期待以上の出来でおもしろかった。モヤモヤしウズウズする言葉で表せない感動を味わってほしい」(30歳・女性)

2位『ジョジョ・ラビット』92.5点

「トロント映画祭で観客賞を獲ったので期待していた。おもしろいストーリーで王道だと思う。ベースはしっかりしていて、そこにユーモアがあって楽しかった。戦争を知らない世代にぜひ観てほしい」(62歳・男性)

「希望があってよかった。逃げることは悪いことではないと思った。予告を観ておもしろそうだと思って観に来たが、良い意味で予想を裏切られた。今観るべきタイムリーな映画」(50代・女性)

「タイカ・ワイティティ監督に注目しているので観にきた。マニアックな映画かなと思ったが、コントとしてもおもしろいし、衣装や美術などもすごくよかった」(50代・男性)

3位『mellow』92.0点

「田中圭さんの『おっさんずラブ』とは全然違う演技を観ることができて楽しかった。花を買うことはあるけど、花束を作っている仕草をじっくり見ることはなかったから、すごくキレイで印象に残った。フワッと優しい気持ちになりたい人にぜひ見てほしい」(45歳・女性)

「観る前は恋愛映画だと思っていたが、コメディっぽいところも多くて周りから笑い声が聞こえる場面もあった。田中圭さんが演じる夏目さんの役は可愛かった」(16歳・女性)

「大きな事件が起こるわけではなく、不思議な感覚の映画だった。ともさかりえさんと白鳥玉季さんの役が印象的だった。仕事で疲れていたので、世の中にはたくさんの優しい人がいると改めて気づき、癒された」(36歳・女性)

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