5月12日から上映が始まるシリーズ最新作『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE』の予告編が公開された。
この度公開された映像は、常守朱ら公安局刑事課一係と行動課のメンバーたちが事件を追う姿が、圧倒的なスケールと迫力で描かれている。
事件が起きた外国船舶の現場へ駆けつけた常守朱。だが、事件の捜査権は外務省海外調整局行動課に委ねられていた。〈ストロンスカヤ文書〉を狙い事件を起こした〈ピースブレイカー〉を追う外務省海外調整局行動課と共同捜査をする事になった刑事課一係の前に現れたのは、かつて公安局から姿を消した狡噛だったーー。
朱と狡噛は共に捜査を進めていくなかで、日本政府、そしてシビュラシステムをも揺るがす、隠された真実に辿り着く。映像では壮絶な戦いを繰り広げる二人の姿が見られ、大迫力の予告編となっている。
◆5月12日(金)全国公開!映画情報
劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE
▼イントロ
人間のあらゆる心理状態を数値化し管理する巨大監視ネットワーク〈シビュラシステム〉が人々の治安を維持している近未来。あらゆる心理傾向が全て記録・管理される中、個人の魂の判定基準となったこの計測値を人々は「サイコパス(PSYCHO-PASS)」の俗称で呼び習わした。
犯罪に関する数値〈犯罪係数〉を測定する銃〈ドミネーター〉を持つ刑事たちは、罪を犯す前の〈潜在犯〉を追う。
2012年にスタートしたオリジナルTVアニメーション作品『PSYCHO-PASS サイコパス』。10周年を迎えたシリーズ最新作であり集大成となる本作は、劇場版『PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.3 恩讐の彼方に__』と第三期TVシリーズ『PSYCHO-PASS サイコパス 3』をつなぐエピソード。これまで〈語られなかった物語〉がつむがれる。
常守朱と狡噛慎也、慎導灼と炯・ミハイル・イグナトフをつなぐミッシングリンク。変わりゆく時代の中で、人々が貫く正義とは――。
▼ストーリー
2118年1月。公安局統括監視官として会議に出席していた常守朱のもとへ、外国船舶で事件が起きたと一報が入った。同じ会議に出席していた厚生省統計本部長・慎導篤志とともに現場に急行する朱だったが、なぜか捜査権は外務省海外調整局行動課に委ねられていた。船からは、篤志が会議のゲストとして呼んだミリシア・ストロンスカヤ博士が遺体となって発見される。事件の背後には、行動課がずっと追っていた〈ピースブレイカー〉の存在があった。博士が確立した研究……通称〈ストロンスカヤ文書〉を狙い、〈ピースブレイカー〉の起こした事件だと知った刑事課一係は、行動課との共同捜査としてチームを編成する。そこには、かつて公安局から逃亡した、狡噛慎也の姿があった――。博士が最後に通信した雑賀譲二の協力を得て、文書を手に入れるべく出島へ向かった一係だったが……。
〈ストロンスカヤ文書〉を巡り、予想を超えた大きな事件に立ち向かっていくこととなる朱と狡噛。その先には、日本政府、そしてシビュラシステムをも揺るがす、ある真実が隠されていた。ミッシングリンクをつなぐ〈語られなかった物語〉が、ついに明らかになる――。
▼キャスト
- 常守 朱:花澤香菜
- 狡噛慎也:関 智一
- 宜野座伸元:野島健児
- 六合塚弥生:伊藤 静
- 唐之杜志恩:沢城みゆき
- 霜月美佳:佐倉綾音
- 雛河 翔:櫻井孝宏
- 須郷徹平:東地宏樹
- 花城フレデリカ:本田貴子
- 雑賀譲二:山路和弘
- ドミネーター:日髙のり子
- 慎導 灼:梶 裕貴
- 炯・ミハイル・イグナトフ:中村悠⼀
- 舞⼦・マイヤ・ストロンスカヤ:清⽔理沙
- 甲斐・ミハイロフ:加瀬康之
- 慎導篤志:菅⽣隆之
- 砺波告善:大塚明夫
▼スタッフ
- 監督:塩谷直義
- 構成:冲方 丁
- 脚本:深見 真、冲方 丁
- キャラクター原案:天野 明
- キャラクターデザイン・総作画監督:恩田尚之
- 色彩設計:鈴木麻希子
- 美術監督:草森秀一
- 3DCGI:GEMBA
- 撮影監督:荒井栄児
- 編集:村上義典
- ベースド・ストーリー原案:虚淵 玄
- 音楽:菅野祐悟
- 音響監督:岩浪美和
- アニメーション制作:Production I.G
- 制作:サイコパス製作委員会
- 配給:東宝映像事業部
- 主題歌:「アレキシサイミアスペア」凛として時雨(Sony Music Labels Inc.)
- エンディング・テーマ:「当事者」EGOIST(SACRA MUSIC)
▼公式サイト
▼公式Twitter
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