劇場アニメ『らくだい魔⼥ フウカと闇の魔⼥』2023年春に劇場公開される。この度、本作のアフレコ収録が都内スタジオで⾏われ、主⼈公・フウカ役の井上ほの花さん、チトセ役の⽥村睦⼼さん、カリン役の⽯⾒舞菜⾹さんに、アフレコ収録後にインタビューが行われた。

<左から、⽥村睦⼼さん、井上ほの花さん、⽯⾒舞菜⾹さん

 本作は、⾒習い魔⼥として魔法学校で修業するフウカと幼馴染の王⼦や親友のお姫様達のワクワクする冒険、そしてちょっぴり初恋が描かれる、魔法の国の物語。原作は、第1回ポプラ社Dreamスマッシュ!⼤賞を受賞した「らくだい魔⼥」シリーズ(作:成⽥サトコ氏、絵:千野えなが氏)。シリーズ累計発⾏部数160万部突破の⼈気児童書の刊⾏15周年を記念し、劇場アニメ化されることになった。

 監督は『図書館戦争 ⾰命の翼』、「七つの⼤罪 光に呪われし者たち」などを⼿掛ける浜名孝⾏氏、脚本を吉村清⼦氏(「カードファイト!! ヴァンガード G」シリーズ「ゾンビランドサガ リベンジ」)、キャラクターデザインに杉⽥まるみ氏(「恋する⼩惑星」、「SELECTION PROJECT」総作画監督)、アニメーション制作は Production I.G(「アオアシ」、『⿅の王 ユナと約束の旅』、「PSYCHO PASS」)が担当する。

 主⼈公で⾵を司る銀の国のお姫様・フウカを井上ほの花さん(「RPG 不動産」⾵⾊琴⾳役、「パズドラ」卯⽉さくら役)、フウカの幼馴染で時を司る⻘の国の王⼦・チトセを⽥村睦⼼さん(「映像研には⼿を出すな!」⾦森さやか役、『⾬を告げる漂流団地』熊⾕航祐役)、フウカの親友で植物を司る緑の国のお姫様・カリンを⽯⾒舞菜⾹さん(「フルーツバスケット」本⽥透役、「⿊の召喚⼠」エフィル役)が演じる。

 インタビューの内容は下記からチェックしてほしい。

◆インタビュー

▼本作のアフレコを終えて

 3⼈揃ってのアフレコ収録を終えた井上は「無事に終わってホッとした気持ちと同時に、あっという間に終わってしまった寂しさもあります。みなさんともっと⼀緒に収録したかったです」と充実した表情。その感情は⽥村も同じようで「私もホッとした気持ちと同時に、続編ないかなあ?という気持ちです」と早くもシリーズ化を希望。⽯⾒も「ストーリーも童⼼に返るような物語で、可愛いなあと思いながらアフレコすることができました。とても貴重な⼀⽇でした」と嬉しそうだった。

 ⼩学校から中学校にかけて原作を夢中で読んでいたという井上は「まさか“あたし、フウカ!”からいつも始まるあのセリフを⾃分が⾔えるなんて…!という嬉しさがありました」と原作ファンとして喜びもひとしお。フウカを演じる上では「元気いっぱいだけれど、ちょっとおっちょこちょいでドジな⼥の⼦になるように⼼掛けました」と語った。

 チトセ役の⽥村は、原作上でのフウカとカリンに対する喋り⽅のトーンの違いを上⼿く演じ切れるかどうか不安だったというも、井上から「本当にカッコ良くてチトセはモテる男だと思いましたよ!」と太⿎判を押されて喜⾊満⾯。ちなみにアフレコ収録を⾒学した原作者・成⽥サトコ⽒からも絶賛を受けたという。

 ⽯⾒はアフレコ前に改めて原作を読み直したそうで「⼤⼈になっても⼤事な気持ちを呼び起こしてくれるストーリー」と時代を超えて愛される魅⼒を再確認。カリンを演じる上では「元気いっぱいなフウカちゃんとは対照的なおっとりした性格と、やるときは頑張るカリンちゃんをシーンごとに意識しました」と役作りを明かしていた。

▼使ってみたい魔法は、どんな魔法?

 魔法がテーマの本作にちなんで会得したい魔法を聞かれた⽥村は「チトセの時をつかさどる魔法は便利。私はよくスマホを落とすので、落とす瞬間にハッ!と時間を⽌めたい」、井上は「私はお花が⼤好きなので植物と会話ができるような魔法がほしい。枯れたときに捨てていいのか、それともドライフラワーにしてほしいのか気になるので植物の声を聞きたいです」と妄想。⼀⽅、名前をつけた毬藻(まりも)5体を飼育しているという⽯⾒は「まりもを⾃由に動かしたり、コミュニケーションをとったりできる魔法がほしい」と打ち明けた。

 突然のまりもトークに井上と⽥村は仰天するのかと思いきや、3⼈の中では⽯⾒のまりも好きはすでに浸透済。⽥村から「まりもの気泡と会話をしているんだよね?」と⽔を向けられた⽯⾒は「お掃除した後や光合成をしたときにまりもから出る泡を⾒ながら『ありがとう』と⾔ってくれているのかなあ︖と想像したりしています」と植物をつかさどるカリンのようなピュア過ぎる⼀⾯を覗かせていた。

 本作のアフレコを通してすっかり意気投合した様⼦の3⼈だが、本作の舞台となる遊園地についての話題になると、井上と⽥村は「ジェットコースターが⼤好き!」と声を合わせるも、⽯⾒は「私はそれ以外が好き!絶叫系は浮遊感で気絶します!」と必死に抵抗。そんな⽯⾒をよそに、井上と⽥村はおススメの遊園地とアトラクション情報を交換し合って⼤盛り上がりだった。

▼劇場アニメを楽しみにしている皆さんへ!

 劇場アニメ『らくだい魔⼥ フウカと闇の魔⼥』は2023年春に全国公開。⽯⾒は「登場するキャラクターが可愛くて、彼⼥達が動く姿を皆さんに早くお⾒せしたいです!ワクワクできるような作品になっています!」と完成に⾃信を⾒せた。

 ⽥村は劇場版決定時のSNS上の⼤反響に触れて「たくさんのみなさんから愛されている作品に携わることができて嬉しいです。いつの時代も変わらないワクワクとドキドキが詰まっていて、⼤⼈も⼦供も楽しめる作品になりました。フウカちゃんの可愛い頑張りにご注⽬ください!」とアピール。

 主演の井上は「映画を観て原作を読んでまた映画を観るくらい、何度観ていただいてもワクワクする作品です。このワクワク感も含めて、⾊々な世代の⽅々に楽しんでいただけるはず。フウカちゃんの成⻑や素敵なキャラクターたちの活躍にご期待ください!」と全国公開を待ち望んでいた。

◆ムビチケ情報

クリアしおりセット付きムビチケカード 上映劇場&通販サイトにて販売中!

  • 価格:1,500 円(税込)
  • 特典:クリアしおり 4種セット

▼発売先

※無くなり次第終了となります。
※特典はムビチケ1枚につき、1セットとなります。

◆2023年春劇場公開!映画情報

▼ストーリー

銀の城のプリンセス・フウカは、失敗ばかりの「らくだい魔⼥」。
フウカはある⽇、お城の地下室に隠された「⿊の腕輪」の封印を解いてしまいます。
腕輪には秘密があり、かつて世界を滅ぼそうとした「闇の魔⼥」が封じ込められていたのです。
闇の魔⼥の⼒で、異世界に⾶ばされてしまったフウカと友達のチトセ、カリン。
そこには、こわい罠がいっぱいのあやしい遊園地が現れて…!?
フウカたちは果たして、闇を退け、魔法の国のピンチを救うことができるのか―

▼キャスト

  • 井上ほの花
  • ⽥村睦⼼
  • ⽯⾒舞菜⾹

▼スタッフ

  • 原作:「らくだい魔⼥」シリーズ 作・成⽥サトコ 絵・千野えなが(ポプラ社刊)
  • 監督:浜名孝⾏
  • 脚本:吉村清⼦
  • キャラクターデザイン:杉⽥まるみ
  • アニメーション制作:Production I.G
  • 配給:ポニーキャニオン
  • 製作:アニメ「らくだい魔⼥」製作委員会アニメ「らくだい魔⼥」製作委員会

▼公式サイト

https://anime-rakumajo.com/

▼公式 Twitter

https://twitter.com/anime_rakumajo

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© 成田サトコ・千野えなが・ポプラ社/アニメ「らくだい魔⼥」製作委員会

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