◆ 相手の趣味を否定せずに素直に認める

 自分の好きなもの・夢中になっているものを否定せずに受け入れてくれると、どんな人でも嬉しいと感じるハズ。しかし、ときには好んでいるものが周囲からはあまり受け入れられず、否定的な言葉を投げかけられてしまうこともあるでしょう。

 『着せ恋』では、新菜は過去のできごとから、否定されることを恐怖に感じているため、自分の好きなものを隠して、周囲には伝えないようにしていました。ですが、海夢も同じように大好きなものがあり、偶然ではありますが「好きって知っているのに否定する意味が分からない!」という考えを耳にします。

 そんな考え方を持つ海夢は、新菜の好きなものを否定することなく、何度も褒めてあげていました。

 筆者も新菜のように好きなものを否定された過去がありました。

 筆者が大好きで夢中になっていたものは、今ではあまり否定的な意見はありませんが、当時は周りから一線を置かれてしまうものだったのです。筆者自身あまり気にしていなかったものの、同じ店で働くキャストには嫌悪感を表すような表情を見せられつつ、否定的な言葉を言われてしまいました。

 そんな心ない言葉から守ってくれるかのように「人の好きなものはそれぞれ違うんだから、否定するものではないよ」と、お客さんが優しく注意してくれたのです!

 こうして自分の好きなものを否定せずに認めてくれる相手は、距離感など関係なく自分にとって「好きなものを否定せずに褒めてくれた人」だと、大きな存在になるハズ。

 自分が相手にどういった印象・感情を抱いていたとしても認めてくれることは、みんなが嬉しいと感じるでしょう。

 そのときに、相手に好意を抱いているか、抱いていないかはあまり関係なく「この人は自分を否定しない人なんだ!」と、意識するきっかけとなるはずです。

※タイトルおよび画像の著作権はすべて著作者に帰属します

※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

※無断複写・転載を禁止します

※Reproduction is prohibited.

※禁止私自轉載、加工

※무단 전재는 금지입니다.