今秋始まったアニメ『放課後さいころ倶楽部』は題材が一風変わっていることで話題になっています。その題材はなんと、ボードゲームなのです。美少女×ボードゲームが『放課後さいころ倶楽部』のコンセプトになります。
ボードゲームと言えば、お正月に家族で遊んだり、修学旅行で友達と遊んだりする事を思い浮かべるでしょう。ですが、近頃ボードゲームカフェなどが登場している様に日常的娯楽の一つとしてボードゲーム流行の波が来ているのです。
今回は、そんなボードゲームを題材にした『放課後さいころ倶楽部』の5つの魅力について語らせていただきます。
ボードゲームの楽しさを伝えてくれるアニメ!
『放課後さいころ倶楽部』の様にゲームを題材にするアニメは独自のゲームを登場させて登場人物たちにプレイさせることが多いですが、本作には、実在のボードゲームが登場します。
『放課後さいころ倶楽部』は1話に1本、実在のボードゲームを紹介してくれるのです。しかも、登場したボードゲームは登場人物たちが実際にプレイしてみせてくれます。
有名なボードゲームからマイナーなボードゲームまで様々なボードゲームが登場! しかも、そのボードゲームの面白い部分や、ゲームに勝つのに必要な知識など説明されており観ているだけでボードゲームをやりたくなることマチガイナシ!
『放課後さいころ倶楽部』はボードゲーム好きからボードゲームをやったことの無い人まで楽しめる作品と言えます。このアニメを機にボードゲームを初めてみるのも面白いのではないでしょうか。
マイナーだけど面白いボードゲームを紹介してくれる
では、『放課後さいころ倶楽部』には具体的にどのようなボードゲームが登場したのでしょう? アニメ第4話までで登場したボードゲームは、
・マラケシュ
・ごきぶりポーカー
・インカの黄金
・ニムト
になります。
「ニムト」や「マラケシュ」などは、ボードゲームが好きな人に有名なハズ。「ごきぶりポーカー」や「インカの黄金」もマイナーながら面白いボードゲームです。いずれにせよどれも簡単に始めることができ、奥が深いボードゲーム言えます。
原作ではあの有名なボードゲーム、「カタン」や「カルカソンヌ」も登場しています。さらに今後のアニメでは様々なボードゲームが登場する予定です。このように『放課後さいころ倶楽部』は、今まで知らなかった面白いボードゲームを発見するきっかけを作ってくれるかもしれません。
『放課後さいころ倶楽部』はただボードゲームを紹介するだけじゃない!?
『放課後さいころ倶楽部』の一番の魅力はボードゲームを紹介してくれることですが、本作の魅力はそれだけではありません。登場人物たちがプレイしているシーンも、見応えバツグンなのです!
各ボードゲームの特性が上手く描かれており、誰が勝つかわからない状況や最下位からの逆転する展開などなど、観ているだけでドキドキしてしまいます。好きな登場人物が負けられない状況に陥った時は無意識に応援してしまう程です。
『放課後さいころ倶楽部』は1話完結の中で、ボードゲームを始める理由、負けられない状況、ボードゲーム解説、臨場感溢れるプレイ、の全てが楽しめます。ボードゲームをする楽しみがすべて詰まった本作はボードゲーム好きにはたまらないアニメなのではないでしょうか。
美少女たちがボードゲームしている姿に癒される
『放課後さいころ倶楽部』では美少女たちがボードゲームをプレイしています。ボードゲームの状況に一喜一憂する姿はとても可愛らしいです。
漫画版の彼女たちもモチロン可愛らしいのですが、細かい表情変化まで観ることのできるアニメは特別可愛らしい! ついつい、ボードゲームの状況よりも登場人物たちに目がいってしまいます。
『放課後さいころ倶楽部』は登場人物のビジュアルが可愛らしいのはモチロンのこと、彼女たちを演じる声優陣も素晴らしいです。主人公の武笠美姫役の宮下早紀さんは新人の声優さんのようですが、京都弁が上手くて聞いているだけで癒されます。他にも天神乱漫な高屋敷綾役を演じる高野麻里佳さん、厳しいけど優しい委員長の大野翠役を演じる富田美憂さんなど素敵な声優さんも健在。
ボードゲームだけでなく、登場人物のビジュアルや声で癒してくれるアニメ『放課後さいころ倶楽部』は凄く魅力的な作品に仕上がっています。
『放課後さいころ倶楽部』を観てボードゲームブームの波に乗ろう!
ボードゲームカフェが流行りだした様に、近年ボードゲームがブームとなっています。
今までは入手が難しかった海外のボードゲームもネット通販を使えば簡単に入手することができるので、この機会に好きなボードゲームを購入してみても面白いでしょう。
『放課後さいころ倶楽部』からボードゲームを始めるも良し、ボードゲームから『放課後さいころ倶楽部』を観るも良し。『放課後さいころ倶楽部』は魅力がいっぱい詰まった面白いアニメになっています。
ボードゲームが好きな人は本作にハマることマチガイナシ! ぜひ『放課後さいころ倶楽部』を一度観てみてくださいね!
(Edit&Text/天乃ひる)
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©中道裕大・小学館/放課後さいころ倶楽部製作委員会