第15回電撃小説大賞<大賞>を受賞した、川原礫氏による小説『ソードアート・オンライン』シリーズ(「電撃文庫」刊)。2009年4月、原作小説第1巻発売以来高い人気を誇り、2021年現在、全世界での累計発行部数は2,600万部を超える大ヒットとなっている本作がこの度、『劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 星なき夜のアリア』として2021年10月30日より全国で劇場公開されることが決定した。

 公開される劇場版は、原作者・川原礫氏がアスナ視点で描く新たな《アインクラッド》編の物語となる。

 そしてこの度、『ソードアート・オンライン』シリーズの原点に迫り、アスナとミトの関係性が描かれた本予告が解禁された。

 さらに、本作の主題歌がLiSAさん(歌・作詞)、Ayaseさん(作曲)の主題歌「往け(ヨミ:ユケ)」に決定!

 本予告は、主人公にしてヒロインの結城明日奈が渋谷のスクランブル交差点でビジョンを見上げるシーンから始まる。受験生として勉強に励むなか、学校の屋上で同級生の兎沢深澄(とざわ・みすみ)と放課後を過ごしている明日奈。ゲーム好きの深澄から、「一緒にやってみない?」と誘われ、“アスナ”として《SAO》の世界へ。ミト(深澄)と合流したアスナを含む全プレイヤーは、《SAO》は命がかかったログアウト不能のデスゲームと宣言される。そんな中、ミトは「絶対にアスナを死なせない」と固く決意するが……。

 また、本予告の後半にはLiSAさん本人が作詞を務め、作品に寄り添った主題歌「往け(ヨミ:ユケ)」にのせて、アスナとミトがモンスターを相手に懸命に闘う姿や、キリトとアスナの出会い、手に汗握るバトルシーンが展開されている。

 完全新作アニメーションとして描かれる原点の《アインクラッド》編が、『《ソードアート・オンライン》』の世界に再び衝撃を与える。

▼『劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 星なき夜のアリア』本予告映像

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 主題歌を担当するLiSAさんは、『SAO』TVアニメシリーズ第1期のオープニングテーマ「crossing field」をはじめ、『Fate/Zero』『魔法科高校の劣等生』『鬼滅の刃』など人気アニメ作品の主題歌を担当し、国内外でヒットを記録。‘19年4月に配信開始した楽曲「紅蓮華」は 配信デイリーチャートを席巻し、38 冠を達成した。

 作曲はYOASOBIのコンポーザーとしても知られるAyaseさん。切なさと哀愁を帯びたメロディと考察意欲を掻き立てる歌詞で人気を博したVOCALOIDO楽曲の数々は高い再生回数を記録、様々なアーティストへの楽曲提供も行っている。

 「往け」は配信シングルとして、劇場版の公開に先駆け、10月15日よりダウンロード&ストリーミング配信が開始される。

 映画及び主題歌情報についての詳細は、下記からチェックしてほしい。

◆主題歌担当アーティストコメント

▼LiSAさんコメント

《アインクラッド》編で「crossing field」という楽曲にてオープニングテーマを担当させていただいてから、約10年。
そして今回、アスナの本当の美しさや強さの理由に触れたように感じる、『プログレッシブ』。

初めから強かったわけじゃない。

裏切り、悲しみ、不安、葛藤を乗り越えたその先で、繊細でしなやかで、芯のある強さと美しさを持った女性。
そんなアスナの心を歌うに相応しいメロディーを、Ayaseさんに託していただきました。

例え世界が変わり続けても、彼女のようにしなやかに強くまっすぐ走り続けられるように。

往け。私よ、往け。

【LiSAプロフィール】

岐阜県出身。
TV アニメ「Fate/Zero」、「ソードアート・オンライン」、「魔法科高校の劣等生」、「鬼滅の刃」など数々の人気アニメ作品の主題歌を担当し、 国内のみならず世界中にてヒットを記録。

‘19 年 4 月に配信開始した楽曲「紅蓮華」は、配信デイリーチャートを席巻し、38 冠を達成。年末には「第 70 回 NHK 紅白歌合戦」への初出場を果たす。

‘20 年 10 月にはアルバム「LEO-NiNE」とシングル「炎」を同時リリースし、オリコンデイリーアルバム、シングルランキング(10/13 付)にて、“W1 位” を獲得。

年末にはTBS「第62 回 輝く!日本レコード大賞」にて、「日本レコード大賞」を獲得、さらに2 年連続となる「第71回 NHK 紅白歌合戦」への出場を果たした。

‘21 年にソロデビュー 10 周年を迎え、10 周年ミニアルバム「LADYBUG」をリリース。

圧倒的な熱量を持つパフォーマンスと歌唱力、 ポジティブなメッセージを軸としたライブは瞬く間に人気を集め、アニソンシーンにとどまらず、数多くのロックフェスでも活躍するライブアーティストとして、その存在感を示している。

座右の銘:今日もいい日だっ。

▼Ayaseさんコメント

主題歌の作曲を担当することが決まった時、本当に嬉しくて飛び上がったことを覚えています。『SAO』は僕自身ファンで、大好きな作品です。そして、LiSAさんの音楽との出会いも、当時の『SAO』がきっかけでした。今回作曲が僕で、作詞はLiSAさんというまさにタッグを組むような形で作らせていただきました。僕が楽曲に、音に込めて表現した希望や強い意志、光を、LiSAさんがアスナの想いを背負って、LiSAさんの言葉で紡いでくれました。『SAO』シリーズのファンの皆様も、この作品で初めて『SAO』に触れる方も、この楽曲とともに隅から隅まで楽しんで貰えると嬉しいです。

【Ayaseプロフィール】

1994 年 4 月 4 日生まれ、山口県出身。

2018年12月にVOCALOID楽曲を投稿開始。切なさと哀愁を帯びたメロディ、考察意欲を掻き立てる歌詞で人気を博し、2019 年 4 月に発表した「ラスト リゾート」は YouTube 1,100 万再生突破し、2021年 5 月に発表した最新曲「シネマ」は既に400 万再生を超える。ボカロ楽曲を自身が歌唱するセルフカバーにも定評があり、ボカロ P、YOASOBI のコンポーザーとしての活動に加えさまざまなアーティストへの楽曲提供も手掛ける。

◆スタッフコメント

▼川原礫

原作・ストーリー原案

私が最初にキリトとアスナの物語を書き始めてから、今年の秋で 20 年になります。
人生の半分近くを2人と一緒に重ねてきたんだな……と思うと言い知れない感慨がありますが、そんな節目の年に、はじまりの物語である『劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 星なき夜のアリア』が公開されることはこの上ない喜びです。大勢のスタッフ、キャストの皆様の魂がこもったフィルムを、たくさんの方にご覧頂けることを心から祈っています。

▼abec

原作イラスト・キャラクター原案

劇場版2作目という事で、これもすべてファンの皆さんのおかげです。ありがとうございます!
今回はアスナの視点で描かれたり、ミトという新要素があったり、河野監督をはじめ新たに加わってくださった方々と、これまで作品を支えてくださったスタッフの方々が合わさって、制作陣も一層パワーアップしていると思います。原作既読の方にとっても、これまで通り『SAO』の楽しさが詰まった、でもきっと新鮮な作品になると思います。『SAO』の世界が初めての皆さんも、これまで応援してくださった皆さんも、劇場で楽しんでいただけたら嬉しいです!

▼河野亜矢子

監督

『SAO』シリーズファンの皆様、シリーズ原点となる《アインクラッド》編におかえりなさい! 改めて、初めましてようこそ !!
こうして世界各地沢山の方に愛され親しまれている作品シリーズのひとつを描ける事は本当に凄まじく緊張を尽きませんが、原作に描かれたキャラクター達の儚く脆くも直向きに前へ進む姿は鮮烈に心衝き動かします。
今作『劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 星なき夜のアリア』は、そんな《SAO》攻略の今まで語られていない新たなストーリーを是非お楽しみ下さい !

▼戸谷賢都

キャラクターデザイン・総作画監督

2012 年 2 月 14 日。T Vシリーズ第 1 話に原画として参加した自分が初めて上がりを出した日です。デスゲームの始まりを告げる鐘のカットでした。それから9 年、まさか自分がキャラクターデザインとして作品に参加することになるとは、そのとき想像もしていませんでした。既にTV シリーズを見ている人にも、これから新しく『ソードアート・オンライン』に触れる人にも楽しんでもらえるような映画に出来ればと思っています。

▼甲斐泰之

アクションディレクター・モンスターデザイン

これまでの『ソードアート・オンライン』、特にT Vシリーズの雰囲気はかなり意識しました。
アクションディレクター・ 《アインクラッド》編での戦いがアスナから見てどう映るのかということに重点を置いて、戦闘シーンの臨場感を皆様にお届けできるよう注力しました ! 是非お楽しみください!

▼梶浦由記

音楽

《アリシゼーション》編の本編が大団円を迎えた今、『ソードアート・オンライン』の始まりを、今度はアスナ視点で見ることが出来るというのは、ずっと作品を追いかけてきた1ファンとしても存外の喜びです。
懐かしく、また新しい《アインクラッド》を、相応しいドラマティックな音で彩れるよう力を尽くします。
皆様にご覧いただくのが楽しみです!

◆サントラ情報

 作曲家・梶浦由記が今作のために制作した劇伴47曲を収録!

▼劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 星なき夜のアリア Original Soundtrack【初回仕様限定盤】

2021年10月29日(金)発売

SVWC-70569

価格:3,300円(税込)

[仕様]

■CD1枚組
■キャラクターデザイン・総作画監督 戸谷賢都 描きおろしジャケット仕様
■初回仕様限定盤特典:三方背ケース

店舗共通購入特典:ジャケットイラストA4クリアファイル

対象店舗

ANIPLEX+、アニメイト、ゲーマーズ、Amazon(【メーカー特典あり】商品のみ対象)、TSUTAYAオンライン、セブンネットショッピング、あみあみオンラインショップ、ソフマップ・アニメガ(一部アニメガ店舗を除く)、とらのあな(一部店舗を除く)、HMV、WonderGOO/新星堂、楽天ブックス(【店舗共通全巻購入特典対象】付きカートのみ対象)、キャラアニ.com、タワーレコード(一部店舗を除く)、Joshinディスクピア(Joshin webショップ 除く)、Neowing

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◆作品情報

【INTRODUCTION】

第15 回電撃小説大賞<大賞>を受賞した川原礫氏による小説『ソードアート・オンライン』シリーズ(「電撃文庫」刊)。次世代VRMMORPG《ソードアート・オンライン》を舞台に繰り広げられる主人公・キリトの活躍を描いた物語は、
2009年4月の原作小説第1巻発売以来高い人気を誇り、2021年現在、全世界での累計発行部数は2,600万部を突破。TVアニメは2012年に第1期が放送され、現在までに4シリーズ(全97話※1)が放送されている他、
ゲーム、コミカライズなど、幅広いメディアミックス展開がなされている。

2017年には『劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-』が公開。興行収入25億円を突破する大ヒットを記録した。

『ソードアート・オンライン プログレッシブ』は、《SAO》物語のすべての始まり、アインクラッド第一層からの軌跡を、深く掘り下げながら詳細に描く作者自身によるリブート・シリーズ。
原作者・川原礫がアスナ視点で描く新たな《アインクラッド》編を、完全新作アニメーションで映画化。

これは、ゲームであっても遊びではない――。

ゲームオーバーは現実の死に直結する。全ての原点であるデスゲーム『ソードアート・オンライン』が、劇場のスクリーンで新たに幕を開ける。

※1総集編および、「ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン」を除く

【STORY】

これは、《閃光》と《黒の剣士》が、その名で呼ばれる前の物語――

あの日、 《ナーヴギア》を偶然被ってしまった《結城明日奈》は、本来ネットゲームとは無縁に生きる中学三年生の少女だった。

2022年11月6日、世界初のVRMMORPG《ソードアート・オンライン》が始動した。

ところが、ログインの熱狂冷めやらぬプレイヤーたちが、突如ゲームマスターによってログアウトの手段を奪われ、ゲームの世界に閉じ込められてしまう。ゲームマスターは告げた。

《これはゲームであっても遊びではない。》

ゲームの中での死は、そのまま現実の死につながっている。

それを聞いた全プレイヤーが混乱し、ゲーム内は阿鼻叫喚が渦巻いた。そのうちの一人であったアスナだが、彼女は世界のルールも分からないまま頂の見えない鋼鉄の浮遊城《アインクラッド》の攻略へと踏み出す。

死と隣り合わせの世界を生き抜く中で、アスナに訪れる運命的な《出会い》。そして、《別れ》――。

《目の前の現実》に翻弄されるが、懸命に戦う彼女の前に現れたのは、孤高の剣士・キリトだった――。

【STAFF】

原作・ストーリー原案:川原 礫(「電撃文庫」刊)
原作イラスト・キャラクターデザイン原案:abec
監督:河野亜矢子
キャラクターデザイン・総作画監督:戸谷賢都
アクションディレクター・モンスターデザイン:甲斐泰之
サブキャラクターデザイン:秋月 彩・石川智美・渡邊敬介
プロップデザイン:東島久志
美術監督:伊藤友沙
美術設定:平澤晃弘
色彩設計:中野尚美
撮影監督:大島由貴
CGディレクター:織田健吾・中島 宏
2Dワークス:宮原洋平・関 香織
編集:廣瀬清志
音楽:梶浦由記
音響監督:岩浪美和
音響効果:小山恭正
音響制作:ソニルード
プロデュース:EGG FIRM・ストレートエッジ
制作:A-1 Pictures
配給:アニプレックス
製作:SAO-P Project

【CAST】

キリト:松岡禎丞
アスナ / 結城明日奈:戸松 遥
ミト / 兎沢深澄:水瀬いのり
クライン:平田広明
エギル:安元洋貴
シリカ:日高里菜
ディアベル:檜山修之
キバオウ:関 智一

【音楽】

「往け」 LiSA(SACRA MUSIC)

作詞:LiSA /作曲:Ayase /編曲:江口 亮

▼公式サイト

https://sao-p.net/

▼公式Twitter(@sao_anime)

https://twitter.com/sao_anime

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©2020 川原 礫/KADOKAWA/SAO-P Project

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