1999年にセガの家庭用ゲーム機・ドリームキャストで発売され、数多くの作品に影響を与えた伝説のアクションアドベンチャーゲーム『シェンムー』。そのアニメ化作品となる『Shenmue the Animation』が2022年4月に配信開始することが決定した。

 今回、アニメーション制作は『ルパン三世 PART5』『ブルーサーマル』を手掛ける株式会社テレコム・アニメーションフィルム、監督は櫻井親良氏(『ワンパンマン(SEASON2)』)が務めることとなっている。

 さらに、第3弾となるメインキャスト情報も解禁となった。裏表のない快活な性格の女性・ジョイ役にM・A・O、ストリートギャング「ヘヴンズ」の頭を務める青年・刃武鷹(レン・ウーイン)役に平 修、同じく「ヘヴンズ」に所属する少年・ウォン役に葉山翔太、そしてチャイニーズマフィア「黄天会」のボス・斗牛(トギュウ)役に鷲見昂大が決定。それぞれのキャストより、アニメ化への意気込みを語るオフィシャルコメントも到着している。

 キャスト陣が熱演する魅力的なキャラクターたちに注目したい。

◆キャストコメント

▼M・A・O(ジョイ役)

『Shenmue the Animation』にてジョイ役を演じさせていただきます、M・A・Oです。
長く愛され続けている作品に参加させていただく事ができ、本当に嬉しく思っております。ジョイさんは姉御肌の格好良いキャラクターで、芭月涼さんを一目で気に入りお節介を焼く姿がとてもチャーミングだと感じました。収録では、強さと優しさを兼ね備えたジョイさんの魅力をしっかりお伝えできるよう、精一杯演じさせていただきました。ぜひ、配信開始を楽しみにしていただければ幸いです!

▼平 修(レン・ウーイン役)

ゲーム「シェンムーⅢ」に引き続き刃武鷹を演じる事になりました、平 修と申します。
「シェンムーⅢ」の収録が終わっても日々レンの事を考えていたら、なんとアニメ化の話が!
一筋縄ではいかない男、レンを演じるのは難しく、松風さんや監督さんをはじめ、多くの方々にご助力いただきました。
スタッフとキャストの熱い魂が込められた『Shenmue the Animation』、
私も楽しみにしています。

▼葉山翔太(ウォン役)

香港編より登場するウォンを演じさせていただきました。
涼やレンを兄のように慕い、まだ幼いながらもジョイとともに行動していく勇気ある様は、台本を読んでいて元気づけられました。
一番鮮明に覚えているシーンはジョイとバイクに乗って逃げているシーンですね。緊迫感のあるシーンではありましたが、M・A・Oさんとの姉と弟みたいな掛け合いがとても楽しかったです!
世の不条理に抗おうとするウォン、おっちょこちょいな等身大のウォン、どちらも一生懸命演じているので、皆様に楽しんでもらえたら嬉しいです。

▼鷲見昂大(斗牛役)

この度、斗牛役を担当させて頂きます、鷲見昂大です。
テレビゲーム史に残るこのビッグタイトルに関わらせて頂いたこと、大変光栄に思います。
斗牛はその名の通り、荒々しい猛牛のような強敵です。
涼たちの物語に立ちふさがる巨大な障害となるよう、全力で演じさせていただきました。
彼らの壮絶な戦いの決着がどのようなものになるのか、楽しみにお待ちください!

◆アニメ情報

▼『Shenmue the Animation』
2022年4月より配信決定!

<STORY>
1986年、横須賀。芭月道場で生まれ育った芭月涼は、厳格な父のもとで芭月流柔術の腕を磨いていた。
しかしある日、謎の男・藍帝に父を殺され、父が守っていた『鏡』を奪われてしまう。必ず事件の真相を解き明かすと決意する涼。しかし父の過去に通じる手がかりを追い求めるうちに、闇組織の抗争に巻き込まれてゆく……。横須賀から香港を舞台に、涼の長い旅が今始まる!

<STAFF>
原案:鈴木 裕(YS NET) 原作:セガ
監督:櫻井親良
シリーズ構成:下山健人
キャラクター原案:雨鷹 キャラクターデザイン:石川健介
美術監督:村本奈津江 色彩設計:小島真喜子(スタジオ・ロード)
音響監督:えびなやすのり 音楽:澁江夏奈 音楽制作:ウェーブマスター
アニメーション制作:テレコム・アニメーションフィルム
製作:Shenmue Project

オープニングテーマ:「UNDEAD-NOID」伊東歌詞太郎
エンディングテーマ:「Sympathy」鳴ル銅鑼

<CAST>
芭月涼:松風雅也
藍帝:櫻井孝宏
シェンファ:照井春佳
原崎望:伏見はる香
陳貴章:木島隆一
ジョイ:M・A・O
レン:平 修
ウォン:葉山翔太
斗牛役:鷲見昂大
ほか

<『シェンムー』とは>

1999年にセガの家庭用ゲーム機・ドリームキャストで発売された『シェンムー』は、世界中の数多くのプレイヤーから愛されてきた作品です。昭和の香るノスタルジックな横須賀を3Dで忠実に再現し、その世界で行動できる自由度の高さは、当時としては画期的でした。リアリティあふれる世界を創出するため、人物や背景はフルポリゴンで作られ、人間の動きをそのまま取り込む「モーションキャプチャー」を採用し、リアルで自然な“動き”を再現しているほか、「タイムコントロール」「マジックウェザー」システムを導入し、作品内でのリアルタイムな時間経過、天候の変化を可能にしました。3Dオープンワールドの元祖、ゲームの歴史を大きく変えた作品の一つとなりました。

▼予告編

▼公式サイト

https://shenmue-anime.jp/

▼公式Twitter

https://twitter.com/shenmue_anime

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