2017年に公開し週末動員ランキング4週連続1位&最終興収51億円超えの大ヒットを記録したアニメーション映画『SING/シング』から5年。待望の最新作となる『SING/シング:ネクストステージ』は、本年度の第49回アニー賞で長編アニメ映画賞にノミネート、北米を始め全世界で大ヒット中だ。
日本語吹替版は、内村光良さん、MISIAさん、長澤まさみさん、大橋卓弥さん、斎藤司さんら超豪華声優陣の続投に加え、新キャラクターの声優としてジェシー(SixTONES)さん、BiSHのアイナ・ジ・エンドさん、そして稲葉浩志さんの参加も大きな話題となっている。
アイナさんが演じるのは、バスターの新たな挑戦の舞台となるエンタメ聖地レッドショアのショービズ界の王、資産家ジミー・クリスタルの娘で、父親に甘やかされて育ちながらもバスターや仲間たちと出会い、歌や演技に魅了されていく天真爛漫なオオカミの女の子・ポーシャ。この度公開された特別メイキング映像では、今作が声優初挑戦となるアイナさんの役作りの方法やお気に入りのシーン、レコーディング秘話が明かされる。
<『SING/シング:ネクストステージ』特別映像|ポーシャ役 アイナ・ジ・エンド>
映像の冒頭では、高所での演技に怖気付いてしまったロジータの代わりに「飛んでいい?」と半ば強引に飛び降り、気持ち良さそうにフライングするポーシャの表情とアリシア・キーズ♪「Girl on Fire」を伸びやかに歌い上げるアイナさんの歌声が見事にリンクした歌唱シーンのメイキングが映し出される。
インタビューの中ではポーシャ役のオファーをもらった時を振り返り「状況を飲み込むまでに時間がかかるほどに嬉しかったです。驚きました。」とはにかむアイナさん。自身とはあまり似ていないというポーシャ役に挑むに当たって準備したことを聞かれると「本当は自分にも表現に対して“もっとこうしたい”とか(ポーシャのような)ワガママな部分があって、そこを引っ張り出して向き合ってみました。ワガママになる練習をしました(笑)」と笑顔をみせた。
オリジナル版の声優を務めるホールジーの声について「ハスキーの中にチャーミングさもあって、なのにどしっと肝が座っているような声色」と惚れ惚れ、ホールジーに寄せながら自分らしさが出せるか考えていたそうですが、日本版の音楽プロデューサーを務める蔦谷好位置さんから“好きなように歌って”と言ってもらえたことで「家で考えてきたことも全部置いて裸にしてもらえて、好きなように歌わせてもらえた」とレコーディングを回顧。
作品の中のお気に入りの曲について聞かれると、自身が演じたポーシャ最大の見せ場となるシーンで歌唱したThe Strutsの♪「Could Have Been Me」を挙げ、「歌いながら勇気付けられる曲。(そのシーンに)出てくるみんなの顔つきも明るくて、夢があるっていうか、元気が出るところなので是非観ていただきたいです。」とその魅力を語った。最後に「元気がない人も、ある人も夢を見られる作品だと心から思います。私自身とっても大好きな作品なのでぜひ、お楽しみにしてください。」とメッセージを寄せた。
アイナ・ジ・エンドさんをはじめ、豪華キャストが奇跡のコラボレーションで夢を追う人の背中を押してくれる、『SING/シング:ネクストステージ』をぜひ楽しみにしてほしい。
◆映画情報
- 監督・脚本:ガース・ジェニングス
- 製作:クリス・メレダンドリ、ジャネット・ヒーリー
- 日本語吹替版キャスト:内村光良、MISIA、長澤まさみ、
大橋卓弥(スキマスイッチ)、斎藤司(トレンディエンジェル)、ジェシー(SixTONES)、アイナ・ジ・エンド、 akane、坂本真綾、田中真弓、大塚明夫、木村昴、山寺宏一、井上麻里奈、山下大輝、林原めぐみ、三宅健太、 奈良徹、佐倉綾音、大地真央、稲葉浩志 - キャスト:マシュー・マコノヒー、リース・ウィザースプーン、
スカーレット・ヨハンソン、タロン・エガートン、トリー・ケリー、ニック・クロールほか - 新キャスト:ボビー・カナヴェイル、ホールジー、ファレル・
ウィリアムス、ニック・オファーマン、レティーシャ・ライト、エリック・アンドレ、チェルシー・ ペレッティ、ボノ (U2)、ほか - 配給:東宝東和
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