「Disney+」にて7月10日(金)より『スパイinデンジャー』の配信が始まりました。

 当初は劇場上映が予定されていた作品なので、映画館で楽しむことができないのは残念でしたが、貴重な海外のアニメ映画の日本上陸をさせてくれたことは讃えたい!

 というわけで、配信を楽しみに配信当日は朝一で鑑賞しましたよ。

 もうね、めちゃめちゃ面白いですね。

 そこで今回は、『スパイinデンジャー』がどんな映画なのか、見どころなどを紹介しますね。

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『スパイinデンジャー』とはこんな映画だ!

 『スパイinデンジャー』(原題:Spies In Disguise)は、アメリカでは2019年12月に劇場公開された映画。制作したのは、『アイス・エイジ』シリーズや『ILOVEスヌーピー』などを制作したブルースカイ・スタジオです。

 本作は本国の吹き替えがなかなか豪華。凄腕スパイのランス・スターリング役を『メン・イン・ブラック』や『アラジン』のウィル・スミス、そして科学者のウォルター・ベケット役には『スパイダーマン:ホームカミング』のトム・ホランドが務めています。

 諜報組織のスパイであるランスが、テロリスト・キリアンの罠にかかり、組織から裏切り者として追われる身となるのですが、科学者のウォルターの作った新薬を飲んでしまったことを機にハトへと変身してしまいます。元の体に戻り、キリアンの悪事を暴くため、ランスとウォルターがバディを組みながら、逃亡したキリアンを追いかけるーーそんな物語となっています。

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スパイ映画をアニメーションで描くとこうなる!

 本作は、3DCGアニメーションで全力でスパイアクション映画を制作するとどういう作品になるのか、というのを全力で描いていて、非常に爽快な映像体験になっているところが魅力です。

 いわゆるスパイアクション映画の金字塔である『007』シリーズを意識した作品になっており、ランスはジェームズ・ボンドだし、ウォルターはQのパロディです。どことなくウォルターの若々しい感じは、現行のダニエル・クレイグが演じる『007』シリーズに登場する、ベン・ウィショーのQっぽさを感じさせます。

 カーアクションやスパイアイテム、ドローンを相手にした銃撃戦など、アニメだからこそできる派手な演出のアクションが盛りだくさんとなっており、月並みな表現ではあるもののまさにその通りなのでこの表現を使わせてもらうのですが、“子供から大人まで”興奮できる内容となっています。

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鳩になるというギミックだけが見所ではない

 仕掛けとしては、ランスが鳩になってしまうというギミックが映画の面白さとなっています。プロのスパイが、つい床に落ちている食べ物を食べてしまったり、他の鳩に懐かれてしまったりといった出来事がおかしくて笑えるようにできています。ただ、それはおそらく予告編を見れば察することができる部分だとは思うのですが、実はもう一つ、予告編ではわからない本作を面白くさせるギミックが用意されていたりします。

 そのギミックというのが、ランスとウォルターの思想の違いです。

 ランスもウォルターもいわゆる悪事に立ち向かうための諜報組織所属なので、正義のために戦う人間なのですが、ランスは悪人に対しては徹底した攻撃が必要だと考えていて、対するウォルターは平和的な解決を志している人間として描かれます。冒頭から何度もこの考え方の違いが、二人の対立を生むのですが、映画のクライマックスではランスの攻撃的な思想がテロリストを生んだことが明らかになります。

 モチロン暴力的な解決を簡単になくせるなんて容易な話ではないので、難しい問題なのは承知の上なのですが、『スパイinデンジャー』がこの思想の違いに関して見せる最後の着地は、すごく希望が詰まっていると言って良いのではないでしょうか。子供も楽しむファミリー映画だからこそ、この映画のラストを私は全力で支持したいと思います。

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日本という知らない国が出てきますね

 そして、最後にちょっとした豆知識を。

 この『スパイinデンジャー』という映画には、冒頭に日本という国の、岩手県という場所が登場しているんですよ。

 私も似たような名前の国に住んでいるはずなのですが、マフィアらしき人たちが、雪山に古風なお城を建てて、何か悪いことをしている画は、なんだか私の知っている感じではないのですよね。

 これは以前『ウルヴァリンSAMURAI』にも登場した日本という国だと思います。本作のヤクザの雰囲気とかに似てました。『ウルヴァリンSAMURAI』はウルヴァリンとヤクザが走行する新幹線の上で戦う驚愕の映画。『スパイinデンジャー』も世界にはこういう日本に似た国があるんだという学びも得られる映画です。

 ――いろんな楽しみが詰まった『スパイinデンジャー』は、「Disney+」独占配信中。ディズニーアニメーションとも違った色の作品になっているので、夢と魔法の世界を食べ疲れた際には、こんなスパイアクションの刺激を楽しんでみてはいかがでしょうか。

(Edit&Text/ネジムラ89)

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