◆ノリと勢いの無邪気なハーフ女子！『サマータイムレンダ』より小舟潮（ウシオ）
＜画像引用元：https://summertime-anime.com/story/ep08/ ©田中靖規／集英社・サマータイムレンダ製作委員会＞
小舟潮はフランス人である父親の金髪や、青い瞳を受け継いだ金髪ハーフの美少女。見た目からは想像できませんが、和歌山県の離島で生まれ育ったため、和歌山弁を話す方言女子でもあります。
本編で活躍する彼女は、本物ではなく「影」と呼ばれる存在。本物の潮は物語が始まった時には既に、海難事故で亡くなっています。
「影」潮（以下、ウシオ）は小舟潮の見た目や性格を完全にコピーし、自分を本物の潮だと思い込んで登場。本来は敵であるはずの「影」ですが、ウシオは主人公達の見方をしている謎の多い存在です。
そんなウシオは本物の潮と同じく、天真爛漫な性格が災いし、第4話の夏祭り回でも早速やらかしています。夏祭りを楽しみたいウシオでしたが、既にお葬式も終わっており、友人や妹に姿を見られると大騒ぎになってしまうため、人目のつかないところに隠れているように言われていました。
初めは渋々隠れていましたが、天真爛漫な彼女はどうしてもみんなの顔を見たいと思い、女児向けアニメのお面をつけて水着に法被を羽織り、みんなの前に登場！ 本気で変装しているつもりでしたが、彼女の綺麗な金色の髪と声で一瞬にしてバレ、結局大騒ぎになってしまいました。誤魔化そうとポーズを決め、「う、潮とかではない！愛の戦士！キュア……」と小芝居を始める彼女はとてもコミカルでオススメシーンの一つです！
暗い表情の多かった主人公たちでしたが、ウシオが登場してからは彼女の天真爛漫さに振り回され、主人公達が笑顔や面白い表情を見せ始めます。
夏から２クール目が放送していますので、夏休みのうちに追いついてみてはいかがでしょうか？
平均3ヶ月に1度は仕事の関係で引っ越しを行う住所不安定ライター。夏は海辺、冬は雪山で過ごしつつ執筆を行なっている。好きなものはアニメと音楽と旅。好きな曲を流しながらのドライブと、全国各地のカフェ巡りやアニメの聖地巡礼が趣味。大手出版社のアウトドアメディアでも原稿を執筆中。
