小さな女の子たちを見ると、人は可愛いと思うことはもちろん「癒される!」「守ってあげたい!」と思ってしまうもの。一生懸命に何かに向かって頑張っているところや、成し遂げることが難しいものであっても諦めない姿勢などを目にすると、手助けしたくても見守ってしまうハズ。 

 そんな小さくてかわいい女の子たちは、春アニメでもたくさん活躍していました。彼女たちは小さいからといって、守られてばかりの子たちではありません。小さいながらに誰かの役に立ちたいと思っていたり、自分のことよりも他人を気にするような子たちばかりです。 

 春アニメでは、どんな小さな女の子たちが多くの人の庇護欲をくすぐったのでしょうか?

◆ちちの力になりたい!『 SPY x FAMILY 』よりアーニャ  

©遠藤達哉/集英社・SPY×FAMILY製作委員会<画像引用元:https://spy-family.net/episodes/episode6.php ©遠藤達哉/集英社・SPY×FAMILY製作委員会>

 アーニャは、テレパシー能力が使える女の子。彼女はとある組織の実験体として生み出されたのですが、勉強ばかりの毎日が嫌になり組織から逃亡した過去を持っています。 

 彼女は孤児院にいたところ、主人公のロイドと出会い彼に引き取られることに。アーニャはテレパシーの能力が使えたことから、ロイドがスパイだということを知ってしまいます。 

 彼女は、好き嫌いがはっきりしているため、ロイドをたびたび振り回して困らせます。そんなアーニャに苦戦するロイドが何度もため息をつき頭を悩ます姿は印象的でした。

 でも彼女は、ロイドのスパイ活動の力に少しでもなりたいと思っています。しかし、かなりの勉強嫌いであるため、作中、ロイドと言い合っては彼に「もう勝手にしろ!」と突き放されてしまうことも。

 ロイドと何度もケンカするも本心では、ロイドの力になりたいという優しく温かな想いを持つアーニャ。彼と言い合いした直後は、自分から大嫌いな勉強をするという健気さを見せます。

 そうした健気な部分は、とてもいじらしく「この子だけは守ってあげたい!」と思わせてくれるハズです。

 アーニャの健気で優しい性格は、周りを温かな気持ちにさせてくれることマチガイナシ。そんなアーニャの性格に惹かれた作品ファンの人も多くいるのではないでしょうか?

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