◆研究所が今後のストーリーに関わってくる可能性は?

 アーニャやボンドの超能力を研究していた研究所ですが、時系列やWISEのシルヴィアの発言から、今後のストーリーに関わってくる可能性は十分にあるでしょう。

 まず、研究所の時系列ですが、ボンドの研究プロジェクト<アップル>は東国(オスタニア)と西国(ウェスタリス)がまだ戦争をしていたときに行われていました。

 ですが、戦後に政権が崩壊したことで計画は終わりを迎え、研究施設はとり壊されています。

 その後、作中で「東西の間に鉄のカーテンが下りて十余年」と語られていたことから、戦後10年以上が経過しているのでしょう。

 しかし、アーニャは自称6歳のうえ実年齢は45歳といわれており、アーニャが研究されていたのは多く見積もっても23年前だと考えられます。

 このことから、研究施設はバラされたものの、研究員たちは姿かたちをかえて研究を続けていたハズ。それを裏付けるように、12MISSION77ではシルヴィアの口からプロジェクト<アップル>の研究チームの一部が今も残っていることが語られています。

 プロジェクト<アップル>は旧政権で行われていた実験だけに、ロイドも旧政権を握っていたデズモンドとの関係を気にしていましたが、両者の関係はまだ明らかになっていません。

 しかし、プロジェクト<アップル>の一部が残っていることからもまだ研究を続けていると考えられ、今後のストーリーにも大きく関わってくるでしょう。

 もし、今後のストーリーに関わってくるとしたらどのような展開を迎えるのでしょうか。考えられる可能性としては、プロジェクト<アップル>のメンバーにアーニャがロイドたちと暮らしているのを知られて狙われるかもしれません。

 デズモンドとプロジェクト<アップル>の関係があった場合、デズモンドを探るロイドからプロジェクト<アップル>のメンバーにアーニャの存在が知られる可能性があります。

 そのような展開を迎えたとしたら、プロジェクト<アップル>のメンバーがなぜアーニャを狙うのかロイドたちに知られ、アーニャの超能力がバレる可能性があるでしょう。

 また、アーニャの被検体番号が〈007〉なのを考えると、ほかの番号の被検体もいるかもしれません。

 そうなるとアーニャ、ボンドと被検体らによる超能力バトル、ほかの被検体を使ってアーニャをさらうといった展開も考えられるでしょう。

 ──原作でもアーニャやボンドがいた研究所について多く語られていません。しかし、お世辞にも成績がいいとは言えないアーニャですが、古語のテストではスペルミスで点数を引かれながらもなぜかかなりの得点を取っており、徐々にアーニャの出生の秘密に迫ってきています。

 研究所はアーニャの過去を語るには欠かせない存在ですし、いずれ研究所について語られる日がくるでしょう。

〈文/林星来 @seira_hayashi 編集/諫山就〉

 

※サムネイル画像:Amazonより


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