◆アーニャ大パニック!愉快な「顔芸」が炸裂
シリアスな展開が続くなか、爆弾が設置される時計台に着いたアーニャ。ここからはアーニャの百面相と愉快なリアクションに注目です。
緊急事態なのは変わりませんが、その豊かな表情は序盤の重々しい空気をコミカルな雰囲気に転じてくれます。
まず、爆発までの残り時間を知りたくても、アーニャは時計が読めずに大混乱!
しかし、事は急を要するのです。首謀者キースは時計台の一室に「開けたら爆発する爆弾」を設置したことを知ったアーニャ。焦りからすぐに扉を開けようとしますが、ボンドが引き留め、「ビクッ!」と手を離します。
小窓から中に入って爆弾を解除するべく、手袋をはめてキリっと気を引き締めるも……。
「ぜんぶ くろいせん!!」と、またまた壮絶な大パニック顔に……!
このときのアーニャには、思わずクスっとなった視聴者も少なくないのではないでしょうか。
ぜんぶ
くろいせん…‼️のシーン笑える。
声に滲む絶望感も良い。
この時、アニメが故出来る、色がなくなって白黒になる演出、良い‼️#SPY_FAMILY pic.twitter.com/zCqbMokAa4— 林士平(りんしへい) (@SHIHEILIN) October 8, 2022
しかし、このままでは「家族」も「平和」も終わってしまうと真剣な表情で考えた末、やがて到着するロイドに向けて、ケチャップを使った“ラクガキ”のようなメッセージを残しました。
そして、ロイドたちエージェントも時計台に到着。エージェントの1人がメッセージを無視してドアノブに手をかけて一貫の終わり!? かと思いきや、ロイドがメッセージに違和感を抱き冷静に対処。爆発予定時刻には、時計の鐘が鳴り響きます。ボンドのビジョンにも、ロイドが帰ってきました!
必至だったアーニャにも、ようやく笑顔が戻りました。
もちろん、ロイドはメッセージが書かれたいきさつは知りませんが、アーニャとボンドの超能力が「フォージャー家」や「東西平和」の大いに貢献したエピソードです。