◆お互いにツッコめない!ポーカーフェイスのロイドとシルヴィア管理官!
後半は、隙のない様子から<鉄鋼の淑女(フルメタル・レディ)>と恐れられる、シルヴィア管理官(ハンドラー)とロイドの密会。
表向きは外交官であるシルヴィアですが、東国(オスタニア)の監視は付いて回ります。それを撒く手慣れた様子はさすがです。ロイドのほうも、ジェスチャーを使った暗号でうまく接触をはかります。
ただ、その日、シルヴィアが変装に使った新品のコートには“商品タグ”が……。ロイドは気づいていますが、さすがに言えないようです。
完璧なエリートに見えても、意外と抜けた部分があると思うと、一気に好感度が上がりますね。
一方で、「オペレーション<梟(ストリクス)>」の進捗を聞かれたロイドの答えはというと……。
「娘が跳び箱の2段を飛べるようになりました」
「あと、縄跳びも5回連続で跳べるようになりました」
それは、任務の報告というより親バカな娘の成長自慢! シルヴィアも内心は呆れているようですが、2人ともキリっとしたポーカーフェイスは崩しません。
深刻な面持ちでありながら、お互いにツッコミどころがあるのは笑ってしまいますね。