SKE48の人気メンバーとして活躍した、須田亜香里さんのフォトエッセイのタイトルが『がんこ』に決まった。これを記念して、先行カットが公開された。

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 須田さんはタイトルに決まった“がんこ”という言葉について、

「私のいいところも悪いところも集約されている言葉がまさに「がんこ」。周囲と自分を傷つけないためにも、こだわりを強く持ちすぎないように柔軟でありたい。そんなこだわりを持たないことにこだわっている。かたくなで曖昧ながんこです。」

と説明してくれた。

 一人の表現者となった今、彼女自身だけでなく周りの人間を尊重するため、柔軟であることにこそ“がんこ”であり続けたいと、常に周囲への感謝を忘れない彼女らしいコメントだ。

 先行カットは、愛知県豊田市にある香嵐渓にて撮影されたもの。幼少期から家族でよく来ていたというだけあって不安定な足場にも慣れたもので、飛び石の上を軽々と渡っていく。スカートの裾が水に浸かるのもお構いなしに満面の笑みを浮かべながら水辺ではしゃぐ姿を披露してくれた。

 須田さんは「愛知で大好きな紅葉の名所、香嵐渓での一枚です。冬の香嵐渓は馴染みのない方も多いかもしれませんが、私にとっては春夏秋冬どの季節でも行きたくなる場所です。」と、撮影を振り返った。

 このフォトエッセイは、グループ卒業後初となる著書で、リアルな須田亜香里さんを表現するため、東京と愛知の2つのエリアを中心に撮り下ろした写真に加え、彼女の魅力や素の部分にフォーカスした描き下ろしのエッセイが収録されている。

 撮り下ろしグラビアでは、室内や街中での生活感を溢れるカット、デートや旅行をともに楽しんでいるような親密なカットを満載。ランジェリーやセクシーなカットも盛り込み、彼女との近い距離感が堪能できる作品に仕上がっている。

 加えて、仕事や家族など人生のベースになる部分、髪やファッションといった彼女のポリシーに関わる部分、さらには恋愛結婚観まで、今の思いを赤裸々に示した文章も掲載されている。アイドルではなくなり、「一人の須田亜香里」として歩み始めた彼女が、新たに見せる表情や姿、苦労や葛藤に向き合ってきた思いなど、いま表現できる全てを詰め込んだ必見の一冊といえよう。

◆書籍情報

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扶桑社
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  • 著者:須田亜香里
  • タイトル:須田亜香里フォトエッセイ『がんこ』
  • 撮影:青山裕企
  • 出版社:扶桑社
  • 発売日:11月1日(水)
  • 定価:2,200 円(税込)
  • 判型:A5
  • ISBN:9784594094485

◆須田亜香里 プロフィール

すだ あかり

1991年10月31日生まれ 愛知県出身。2009年11月1日にSKE48 3期生オーディションに合格。2022年11月1日に卒業公演を行った。

現在はタレントとして活躍。バラエティ・情報番組、ラジオを中心に幅広い活動を行っている。

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