美女コスプレイヤー・すみれおじさんが人気アニメ3作品合同展示会をレポート！「作品に対する愛情がすごい！かわいい!!」

2022年3月7日

アニギャラ☆REW編集部

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　2月26日から3月7日まで、新宿マルイアネックスにてアニメ展示会『「凪のあすから」×「色づく世界の明日から」×「白い砂のアクアトープ」コラボレーション展～海の色を巡りに finale～』が開催された。

　主催はアニメの企画・プロデュースをおこなうインフィニット社。各作品は製作委員会が異なるものの、3作品を貫く篠原俊哉監督の世界観を体感できるよう関係各社が協力して生まれた奇跡の企画として立ち上がった。

　展示会のタイトルを「海の色を巡りに」とした理由は、3作品ともに海が身近にある物語であること、同時に「色」も大事なキーワードであることが由来だという。

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　展示物はこのために新たに描き下ろしイラストや描き下ろし等身大パネルの設置、そしてスタッフ・キャストからのメッセージなどが寄せたりと制作側の愛が溢れた作りに仕上がっている。

＜『色づく世界の明日から』で描かれる「過去」のアフターストーリー＞

＜『色づく世界の明日から』で描かれる「現代」のアフターストーリー＞

＜写真立てを見ると「過去」の写真が飾られている＞

　入口の壁に描かれた3作品のヒロインたちの集合イラストが飾られているだけで、その美麗な世界観にうっとりしてしまう。

　展示企画の魅力を伝えるのは、美女コスプレイヤーのすみれおじさん。チケット販売の「チケットペイCreators」からオフィシャルレポーターとしてイベントの様子をお伝えする。

　展示会を訪れたすみれおじさんは「かわいい！」と、はしゃぎながら入場。入口すぐのパネルの説明文を眺めながら「文字の並びとか、色とかすごく綺麗……。イラストもかわいい」といきなり5分ほど立ち止まってしまう。

　そこから振り返ると作中で登場するキャラクターたちの制服が飾られていて、衣装の作りをさまざまな角度から眺めることができる。本職の血が騒いだのか「この制服が好き！」と『色づく世界の明日から』の制服をチョイス。「公式の衣装があるのであれば、着たいなぁ……」と惜しみつつ次のコーナーへ。

　まるで水族館の生物紹介を意識したようなパネル配置でトンネルを意識したような細い通路を設けているところも面白い。会場の敷地を最大限活かした作りで長い時間楽しめる。

　展示の一角を抜けたところで、立ち並ぶヒロインたちのスタンディ。すみれおじさんの最推しキャラは『白い砂のアクアトープ』の宮沢風花だそうで「もう見た目からかわいいです！」とニコニコ。

　途中途中で作品間を超えた掛け合いの録り下ろしボイスも流れていて、イラストとともに眺めていると本当にすべての世界観が混ざり合ったように感じられる。小さい展示も細部まで繊細に仕上がっていて、心が洗われるような透明感を楽しめる。

　物販も綺麗でかわいい小物も多く、キラキラと輝くハーバリウムやカラーグラスなど通常のアニメグッズとは異なる様相もポイントが高い。

　全ての展示を見終わって、すみれおじさんに感想を求めると「展示物のクオリティの高さに驚きました！」と興奮気味に語る。

　続けて「『色づく世界の明日から』の2枚の描き下ろしイラストには特にこだわりを感じました。どんなこだわりなのかは実際に見てほしいです」と見どころを教えてくれた。

　最後に展示会を回ってみた感想を尋ねると「スタッフさんが本当に作品を愛しているんだなっていう気持ちを感じました。このイベントのために用意イラストや作品間を越えた掛け合いのボイス収録もあるなんて、作品に対する愛情がないとなかなかできないと思います。展示エリアが美しさを追求しているので、作品を知らなくても目で見て楽しめると思います」と締めくくった。

　展示会に来場できなかったファンのために、事後物販は3月中の開始を予定している。

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