4月といえば、新入生が新しい部活を探して入部する時期。2020年春アニメ『球詠(たまよみ)』も高校に入学した女の子が新しく部活を始めるところからスタートします。
<画像引用元:https://tamayomi.com/ より引用掲載 ©マウンテンプクイチ・芳文社/新越谷高校女子野球部>
ただ『球詠』が普通の部活アニメと違うのは“女子野球”がテーマであること。しかも原作はあの「まんがタイムきららフォワード」連載なのです。
今回は「野球」というスポーツの王道と、日常系の代名詞「きらら」が異色のコラボを果たしたアニメ、『球詠』を紹介してきます!
熱血スポ根?『球詠』はどんなアニメ?
『球詠』は、変化球が得意だったものの球を受け止められる捕手がおらず、野球をあきらめかけていたピッチャー・武田詠深(たけだ よみ)が幼馴染で凄腕の捕手の山崎珠姫(やまざき たまき)と入学した新越谷高校で再開したことをきっかけに、休部していた野球部の復活、そして全国制覇を目指すアニメです。
⚾️TVアニメ「球詠」(たまよみ)2020年春放送開始決定!⚾️
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原作の著者はマウンテンプクイチ先生。本作は、前述したように「まんがタイムきららフォワード」で連載中です。そして、単行本は現在6巻まで刊行されています。
また、本作の監督は野球アニメ『MAJOR』で監督を務めた福島利規氏です。このことから、本格的な野球試合描写が期待できますね!
女子野球ってちょっとめずらしくない?
<画像引用元:https://tamayomi.com/story/detail.php?id=1000679 より引用掲載 ©マウンテンプクイチ・芳文社/新越谷高校女子野球部>
ところで、高校球児が甲子園を目指す野球漫画やアニメはたくさんありますが、女子高生が野球をするってあまり聞いたことないな……と思いませんでしたか?
実は、『球詠』の世界観は現実とはちょっと違っています。本作では女子野球が非常に盛んで、高校女子野球部が3,000部あるという設定です。
ですので、詠深や珠姫が幼いころから野球に親しんできたことや、野球に詳しい女の子が多いのは自然なことだと言えるでしょう。
きらら原作アニメでスポーツ系は普通?
きららアニメといえば「日常系」。『ひだまりスケッチ』や『きんいろモザイク』、『ご注文はうさぎですか?』といった非常に人気の高い日常系アニメが多くあります。
<日常系の代表格といえる『ご注文はうさぎですか?』シリーズ>
<画像引用元:https://gochiusa.com/bloom/ より引用掲載 ©Koi・芳文社/ご注文はBLOOM製作委員会ですか?>
ただ最近ではキャンプ部を描いた『ゆるキャン△』や、チア部が舞台の『アニマエール!』といった部活動が中心の作品も続々と登場しています。ですので、「きららアニメ=日常系」というわけではないようです。
その意味では『球詠』は、最近の「きらら系」のアニメと言えるでしょう。
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『球詠』は王道スポ根野球アニメ!
原作が「まんがタイムきららフォワード」でありながら“野球”がテーマという珍しいアニメである『球詠』。
ですが、原作を読んでみると主人公が仲間を集めチームを結成し、強豪校を破り全国大会制覇を目指すという非常に王道な展開となっています。
果たして詠深たち新越谷高校野球部は高校女子野球界の頂点に立つことができるのでしょうか? とても気になりますね。
『球詠』は4月1日より、AT-X、ABCテレビ、メ〜テレ、TOKYO MX、KBC九州朝日放送、NCC長崎文化放送にて放送がスタートしました! ぜひお見逃しなく!
(Edit&Text/シモヤマコウキ)
©マウンテンプクイチ・芳文社/新越谷高校女子野球部