中華ファンタジー『天官賜福』のアニメ第2期が、10月からWOWOWで独占放送・配信されることが決まった。
大ヒットドラマ『陳情令』の原作として、日本をはじめ世界各国で人気を博したウェブ小説『魔道祖師』の著者・墨香銅臭氏。『天官賜福』はその代表作の一つで、2020年10月に中国で配信開始されるや総再生回数が3億回を突破した大人気作だ。日本でも2021年7月から放送が始まり注目された。
舞台となるのは、架空の古代中国。神々が住む「天界」、人間が住む「人間界」、そして死者が住む「鬼界」の三つの領域から成る壮大な世界観の中で、主人公・謝憐(シエ・リェン)を巡る物語が繰り広げられる。
アニメ第1期では、3度目の飛昇を果たした謝憐が、功徳を集めるべく人間の住む下界に降り、北の地で“花嫁失踪事件”、西域・半月関で“隊商全滅事件”を解決。そして第2期では、死者の領域である鬼界に足を踏み入れる。
きめの細かい人物描写と美しく繊細なアニメーションで綴られる話題作。超人気原作者が手掛ける中華ブロマンスファンタジーを楽しみにしてほしい。
◆10月放送!アニメ情報
▼配信情報
- 天官賜福 貮(字幕版・全12話):10月放送・配信スタート
- 天官賜福 貮(日本語吹替版・全12話):2024年放送・配信予定
▼ストーリー
仙楽国の皇太子として生まれた謝憐(シエ・リェン)は、人々を救うことを夢見て飛昇し神官となるも、禁忌を犯して2度も天界から追放されてしまう。そして800年。3度目の飛昇を果たした謝憐は、人間界で三郎(サンラン)と名乗る少年と出会う。博識で物怖じしない不思議な少年・三郎の正体は、鬼界の王と恐れられ天界と敵対する鬼・花城(ホワチョン)だった。謝憐はその正体に気付くも、ともに過ごすうちに彼との絆を深めていくのだった......。半月関での事件を解決し、三郎が謝憐のもとを去ってからしばらくたったある日。帝君・君吾(ジュンウー)によって天界に召喚された謝憐は、ある神官が救援を求めているという情報を聞き、死者の領域である鬼界に足を踏み入れる。
▼スタッフ
- 原作:墨香銅臭「天官賜福」
▼キャスト
- 謝憐(シエ・リェン):鄧宥希
- 花城(ホワチョン):馬正陽
- 霊文(リンウェン):黄鶯
- 君吾(ジュンウー):宝木中陽
▼公式サイト