映画『ゆるキャン△』の⼤ヒット御礼舞台挨拶が、8⽉26⽇(⾦)にMOVIX昭島にて開催され、なでしこ役の花守ゆみりさんと、ドラマ版「ゆるキャン△」シリーズでなでしこを演じた⼤原優乃さんの「W なでしこ」が登壇した。
ここではそのオフィシャルレポートを紹介していく。
〈以下、原文ママ〉
今回は、映画『ゆるキャン△』で⼤⼈になったなでしこが働く昭島での舞台挨拶ということで、アニメとドラマとでそれぞれなでしこを演じている花守ゆみりと⼤原優乃が登壇。登場するやいなや、「ようやくお会いできましたね…!」と感極まる様⼦の花守。それぞれが会場に訪れた観客と、ライブビューイングの中継が⾏われている全国17の劇場へ満⾯の笑顔で挨拶し、イベントはスタートしました。
映画『ゆるキャン△』で⼤⼈になったなでしこたちを⾒て、花守は「突然、あんなに⼩さかったなでしこが⼤⼈になって…。年齢的には同世代くらいで、より⾝近に感じられるのかなと思いつつ、ホンを読んでいるときに『どんななでしこに会えるんだろう?』って、(東⼭)奈央さんに相談していました。でも、演じてみると案外すんなりと⼊れて。」と振り返り、「温泉のシーンを録り終わった後は、感慨深い気持ちに現場ではなっていましたね。」と印象的なシーンも挙げ答えました。すると⼤原が「私も⼤⼈なでしこ、やりたいです…!」とコメント。⼤原は「ビジュアルが⼤⼈になっていたので、どういう映画になるんだろうなってすごく気になっていたて。映画を観て、それぞれが⼤⼈になって変わったことも確かにあるんだけど、5⼈の中で変わらないものがあるって感じた時に、これが『ゆるキャン△』の世界なんだなって温かさを感じましたね。」と話し、会場からは拍⼿も起こりました。
オーディションで、ドラマ版なでしこ役を勝ち取った⼤原は「私⾃⾝が、強く『この役を⽣きてみたい!』と思った役だったので、演じさせていただけた喜びはすごくありました。すごくたくさんの⽅に愛されている作品だからこそプレッシャーや不安もたくさんあって。」と当時の気持ちを思い返します。実写化にあたって、モデル地となっているロケ地のほとんどから許可が下りたと⾔い、現地に訪れるたびに「この作品がたくさんの⽅に愛されているんだな」と肌⾝に感じながら撮影が進んでいったと、制作裏を明かしました。
ドラマ版「ゆるキャン△」も制作決定時から楽しみにしていたという花守。「家に帰って、ぐったり疲れた状態でテレビをつけると、⼤原さんの演じるなでしこが、満⾯の笑みを浮かべてね…かっわいいよね〜!!!!」と⼤興奮。「これが『ゆるキャン△』の癒し⼒か!」と震えたエピソードには会場も笑顔に。
今週、ついに興⾏収⼊10億円を突破した映画『ゆるキャン△』。それを記念して、ステージ上にはくす⽟が登場!掛け声に合わせて 2 ⼈がくす⽟を割ると、会場からは拍⼿が湧き上がりました。
最後には、
⼤原「貴重な場に呼んでいただけて光栄な気持ちでいっぱいです。この映画はすごく温かくて、⽇々の⼤切なものを改めて⼤事にしようと思える優しい世界の『ゆるキャン△』があるので、⽇々の凝り固まったものとかをこの映画で⼀緒にほぐせたらなと思います。ぜひ実写化でも、⼤⼈になった『ゆるキャン△』を⽣きてみたいなと密かに願っております。『ゆるキャン△』⼤好きです!」
花守「アニメからの地続きで、こうして原作にない⼤⼈の姿を演じる機会をいただけたこと、ありがたくもありプレッシャーもあり、正直声をあてるまでドキドキしておりまして。実際にアフレコが始まって、終わる頃には『できたね、銀幕』って話をして、あとは画と⾳楽と飯…って⾔って(笑)この全てが詰まったものが無事皆さんにお届けできたこと、そして(10 億円突破という)ありがたい報告ができたこと、本当に本当に⼼の底から嬉しく幸せに思っています。」
とそれぞれに思いの丈を語りました。
花守も「ドラマの続編、⾒たいなぁ…!」と実写版の今後に胸をふくらませ、終始笑顔の耐えないなかイベントは幕を閉じました。
◆映画情報
全国大ヒット上映中!
▼INTRODUCTION
きっと誰かに伝えたい。
劇場だからこそ味わえる“観るアウトドア”がここにある。
マンガアプリ『COMIC FUZ』(芳文社)にて連載中のアウトドア系ガールズストーリー『ゆるキャン△』。
山梨県や静岡県を舞台に、女子高生たちがキャンプに行く姿やその日常を描いた本作は、原作者あfろ本人の経験・取材から生み出された現実感あふれるキャンプストーリーと、作中で描かれるゆるやかな雰囲気で、2015年の連載開始当初から多くのファンを魅了し、原作コミックスは累計700万部突破。2018年にはTVアニメーションシリーズの第一作目となる『ゆるキャン△』、2020年にスピンオフ作品の『へやキャン△』、2021年に『ゆるキャン△ SEASON2』が制作され、今なお続くアウトドアブームをけん引している。
そして2018年の制作発表から4年、最新アニメーション作品となる、映画『ゆるキャン△』がこの夏、ついに劇場にやってくる。
アニメーション制作はこれまでのTVシリーズを手掛けてきたC-Station。スタッフは『ゆるキャン△』『ゆるキャン△ SEASON2』でも監督を務めた京極義昭をはじめ、お馴染みの制作陣がスクリーンでも集結。脚本は、『ゆるキャン△』『ゆるキャン△SEASON2』シリーズ構成の田中仁と、『へやキャン△』シリーズ構成の伊藤睦美がタッグを組み、物語を紡ぐ。キャラクターデザインは、すべて原作者あfろが本作のために生み出したキャラクター原案をもとに、TVシリーズから引き続き佐々木睦美が担当。映画でも徹底した取材を行い、細やかで贅沢な空気感がスクリーンで演出される。
音楽は、「ゆるキャン△サウンド」には欠かせない立山秋航が制作。これまでにない規模のレコーディングを実施し、劇場ならではのサウンドをお届けする。
そして、花守ゆみり・東山奈央などお馴染みのキャスト陣が物語を彩っていく。
《原作者・あfろ監修 完全オリジナルストーリー》
高校時代、キャンプを通じて関係を育んでいった、なでしこ、リン、千明、あおい、斉藤。時を経てそれぞれの道を歩んだ5人が、とあるきっかけでキャンプ場を作ることに。
『ゆるキャン△』が演出する、自然の美しさや美味しい食事、焚火を眺めるようなゆったりと流れる時間――。
「美味しいご飯を食べたり、きれいな風景を眺めたり、温泉にゆっくり浸かったりして……明日もまた頑張ろう」
そんな気持ちになれるひと時の体験。
2022年の夏は、映画館で野外活動しよう。
▼STORY
これは、少し先の冬からはじまる物語。
志摩リンは故郷の山梨を離れ、名古屋のちいさな出版社に就職し、一人暮らしをしていた。
とある週末、ツーリングの計画を立てていたところに、
高校時代の友人・大垣千明から唐突にメッセージが届く。
「今、名古屋にいるんだが」
山梨の観光推進機構に勤める千明は、数年前に閉鎖された施設の再開発計画を担当していた。
「こんなに広い敷地なら、キャンプ場にでもすればいいじゃん」
そんなリンの何気ない一言から、動き出す千明。
東京のアウトドア店で働く各務原なでしこ、地元・山梨の小学校教師となった犬山あおい、横浜のトリミングサロンで働く斉藤恵那。
かつてのキャンプ仲間が集まり、キャンプ場開発計画が始動する。
キャンプでつながった五人が、今だからできることに挑む、
アウトドア系ガールズストーリーの幕が上がる。
▼STAFF
- 原作:あfろ (芳文社「COMIC FUZ」掲載)
- 監督:京極義昭
- 脚本:田中 仁、伊藤睦美
- キャラクターデザイン:佐々木睦美
- プロップデザイン:井本美穂、堤谷典子
- メカデザイン:遠藤大輔、丸尾 一
- 色彩設計:水野多恵子(スタジオ・ロード)
- 美術監督:海野よしみ(プロダクション・アイ)
- 撮影監督:田中博章(スタジオトゥインクル)
- デジタルワーク:C-Station digital
- CGワーク:平川典史(M.S.C)
- 音響監督:高寺たけし
- 音響制作:HALF H・P STUDIO
- 音楽:立山秋航
- 音楽制作:MAGES.
- アニメーション制作:C-Station
- 配給:松竹
- オープニングテーマ:亜咲花「Sun Is Coming Up」
- エンディングテーマ:佐々木恵梨「ミモザ」
▼CAST
- 各務原なでしこ:花守ゆみり
- 志摩リン:東山奈央
- 大垣千明:原 紗友里
- 犬山あおい:豊崎愛生
- 斉藤恵那:高橋李依
- 土岐綾乃:黒沢ともよ
- 各務原桜:井上麻里奈
- 鳥羽美波:伊藤 静
- 犬山あかり:松田利冴
- 各務原静花:山本希望
- 各務原修一郎:大畑伸太郎
- 志摩 咲:水橋かおり
- 志摩 渉:櫻井孝宏
- 刈谷:利根健太朗
- 編集長:青山 穣
- 小牧店長:依田菜津
- 白川:上田燿司
- ナレーション:大塚明夫
ほか
▼公式HP
▼公式Twitter(@yurucamp_anime)
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