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 2018年もたくさんのアニメが放送されました!  みなさんは素晴らしい作品に出合えましたか?

 私は2018ON AIRされたTVアニメの見納め? といって良いのかわかりませんが、この1年間で面白かったアニメを改めて視聴し直しました!

 ジャンルや魅力は様々ですが、今年私が面白かったアニメの多くに共通していたひとつの点は、主人公の強さを際立たせる演出が良かった。この一点です。

 戦闘描写があるアニメはおおよそ主人公が活躍するので、必然的に主人公は強くなるのでしょうが、主人公をどう強く魅せるかは見どころではないでしょうか?

 今年のアニメを見返してみると、主人公を強く魅力的にみせる。ための演出が素晴らしく、私にはとても印象に残りました。ということで、本記事では2018年最強の主人公?をテーマにその強さを際立たせる演出が素晴らしかった3作品を考察したいと思います!

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 『オーバーロード』のアインズ・ウール・ゴウン(モモンガ)

オーバーロード

画像引用元:TVアニメ「オーバーロードⅢ」オフィシャルサイト トップページより引用(2019年1月1日閲覧)

  今年視聴したアニメ。いやこれまで視聴してきたアニメも合わせて、主人公が最強! と聞いたときに私が真っ先に思い浮かぶのは『オーバーロード』のアインズ・ウール・ゴウン(モモンガ)。

 『オーバーロード』は2期が1月から4月にかけて。3期が7月から10月にかけて放送されました。

 今作はVR(バーチャルリアリティ)を題材とした作品であり、オンラインゲームをプレイしていた主人公が突如、異世界に転移されるあらすじになっています。

 主人公はその世界で自分と同じ元人間(プレイヤー)の痕跡を探しつつ、戦闘を繰り広げていく展開です。

 アインズはもともとプレイしていたゲームで、アンデット種族の最高峰である死の支配者(オーバーロード)であり、上位の強さを持ったプレイヤーでした。転移後の世界でもその設定は引き継がれているため、作中でまさに敵なし。

 アインズに敵対する人物やその他モンスターたちとのレベル差は圧倒的であり、アインズに傷一つつけることも困難な状況です。

 ではそんな『オーバーロード』ですが、ただレベル差があることでアインズを強くみせているだけではありません。この作品が主人公を強く魅せるための工夫はいくつかあります。

 一つ目は主人公が周りから慕われていること。アインズの強さは客観的にみてもわかるものですが、作中では仲間であるNPCたちが忠誠を尽くしており、アインズを絶対的な強者としていることで、さらにその強さを際立たせています。

 さらに二つ目として、アインズの性格がとても慎重で怠慢がないところです。圧倒的な差があると分かった相手にも慎重に行動する。その性格には嫌味もなく、強者としての雰囲気を演出しています。

 このように『オーバーロード』のアインズは設定上のみならず、周りからの評価や自身の振る舞い方が、彼を主人公として強く魅せています!

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『はねバド!』の羽咲綾乃

はねバド!

©2018 濱田浩輔・講談社/「はねバド!」製作委員会

  もうひとりは『はねバド!』の羽咲綾乃! 『はねバド!』は7月から10月にかけてON AIRされました。バドミントンをテーマにした今作は、高校一年生になった主人公がかつてのライバルや校内の先輩たちと戦っていく展開となっています。

  綾乃の母親は全日本10連覇の実力を持ち、綾乃自身も幼少期からバドミントンを教わってきました。とあるきっかけから一時期バドミントンを辞めていましたが、作中で天才とされている彼女は、その才能を周りから評価され、結果的に再びバドミントンをすることになります。

 では『はねバド!』ですが、天才少女という設定のみが綾乃を強くみせているだけではありません。彼女の強さを際立たせている点は他にもあります。

 ひとつは普段とバドミントンをしているときのギャップです。綾乃は普段は小柄でおとなしめな女の子ですが、バドミントンをしているときは性格が豹変します。

 目のハイライトが消え、対戦相手や仲間に対する発言もかなりきついものになります。この普段とのギャップが綾乃の強さを際立たせています。

 また彼女が再びバドミントンをするようになった動機にも注目! 綾乃の母親は、彼女が幼少期のときに突如姿を消します。綾乃は「自分が試合で負けたから、捨てられた」と考えます。

 バドミントンへの情熱を取り戻した作中では「今度は私がお母さんを捨てる」と発言・・・。このように闇深い一面もまた普段とのギャップを表しており、バドミントンをしているときの彼女を主人公として強く魅せています!

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『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン』のレン(小比類巻香蓮)

 最後は4月から7月にON AIRされた『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン』のレン

  『ソードアート・オンライン』はアニメファンなら多くの人が知っているであろう作品ですね。本編の主人公はキリトですが、今回はスピンオフ作品にあたる『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン(SAO GGO)』の主人公であるレンを紹介します!

 SAOGGOは『ソードアート・オンライン』本編に登場するガンゲイルオンライン(GGO)という主に銃器で戦うVRゲームをテーマにしています。

 ここまで紹介してきた2作品とは異なり、レンは設定上最強というわけではありません。アインズのように圧倒的なレベルがあるわけでもなく、綾乃のように幼少期より天才少女と言われたわけでもありません。しかしレンは強い!

 レンとしてゲームをプレイしている主人公の小比類巻香蓮は、身長180cmを超える容姿のため、そのコンプレックスに悩まされてきました。そんなとき、憧れの小柄な自分になることができたのがGGOのアバターであるレン。

 もともとゲームに興味があったわけではないですが、小柄なレンになれるGGOは香蓮にとって夢のような環境! そうやってレンとしてゲームをプレイし続けるうちに正体不明の凄腕プレイヤーとなっていました。

 コンプレックスをもっているという背景が、彼女をレンとして強く魅せているわけですが、レンの姿が戦場に似合わずとても可愛い! というのも彼女の強さを際立たせているのだと言えます。

 GGOの他プレイヤーは現実のサバイバルゲームのように環境にあった目立たない格好をしています。しかしレンは服装も銃も全身がピンク一色! かなり目立つ格好ですが、隠密性の高いGGOにおいて、真っ向から闘っていくレンには主人公としての強さを感じます!

 まさに「小柄で可愛らしい私を見てくれ!」といったレンの闘い方は主人公として本当に強くカッコいいです!  

 

――2018ON AIR されたTVアニメを、主人公の強さとそれを際立たせている演出と共に考察しました。いかがでしたか?

 アインズ、綾乃、レン。3人とも私が大好きな主人公であり、「作中最強?」な彼らがそれぞれ異なる演出により、強さを表現されているところは非常に興味深く面白いです。

 今回は強さという要素に注目しましたが、これを他の要素に置き換えることで、いろいろな作品の主人公の魅力に気付けるかもしれませんね。

 2019年も素晴らしいアニメに出会え、またいろいろな方向から考察していけたらな。と思います!

(Edit&Text/宮木昴)

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TVアニメ「オーバーロードⅢ」オフィシャルサイト

© 丸山くがね・KADOKAWA刊/オーバーロード3製作委員会

テレビアニメ「はねバド!」公式サイト

©2018 濱田浩輔・講談社/「はねバド!」製作委員会

TVアニメ ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン

©2017 時雨沢恵一/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/GGO Project

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