<この記事には漫画『名探偵コナン』のネタバレが少し含まれます。ご注意ください>
2023年は「黒ずくめの組織」が激アツな1年に──!?
4月公開の新作劇場版に先駆けて、1月6日から灰原哀の「総集編」が劇場公開されることで、盛り上がりを見せる『名探偵コナン』。いずれも「黒ずくめの組織」にまつわる物語になっています。
さらに、TV放送でも「黒ずくめの組織」関連シリーズの展開が期待できそうな予感も……!?
また、年始の放送にはキャラクターの新年のあいさつが付きもの。ぜひお正月から『名探偵コナン』の世界を楽しんでいきましょう!
◆「キャラの新年のあいさつ」はまさに新春の風物詩!
毎年1月の最初のTVアニメ『名探偵コナン』は、キャラクターのあいさつから始まることがほとんどで、メタ的な発言も多いほか、音痴な江戸川コナンがとんでもない歌声を披露したり、怪盗キッドが沖矢昴に変装してキャラ崩壊させたりと、笑わせてくれた年も! 市川海老蔵コラボのオリジナルアニメで新年を迎えたときは、ご本人もあいさつに加わるなど、非常に凝った演出になっています。
ワンクールもののアニメが多くなった昨今だからこそ、新年のあいさつがあるのは、ご長寿アニメならではですね。コナンらしい新春の風物詩ともいえるでしょう。
そして、新年は必ず「新しい事件」から始まるのがポイント! 基本的に1〜3話くらいで一つの事件が描かれる『名探偵コナン』ですが、ミステリーものだからこそ、途中から観てしまうと内容が分からなくなってしまいますよね。ご長寿アニメともなると、キャラクターも多くて追いかけられない……という人もいるのではないでしょうか。
そんな人こそ、「キャラクターの新年のあいさつ」と「新しい事件」がセットになった1月はじめの放送は、『名探偵コナン』を観始める良いきっかけになるハズ。しばらく『コナン』のアニメから離れていた人にとっても、再び観始めるいい機会となるでしょう。
放送28年目となる今年は、第1078話「円谷光彦の探偵ノート」(アニメオリジナルエピソード)から幕を開けます。
予告編を観ると、本作の根底にあるシャーロック・ホームズも関わってきそう。コナンらしい世界観を存分に味わえるうえ、少年探偵団の活躍も期待できそうですね!