みなさんは、『とある魔術の禁書目録』や『とある科学の超電磁砲』に登場する、白井黒子というキャラクターをご存知でしょうか?
彼女は、一言で言ってしまえば「変態淑女キャラ」です。
本記事では、白井黒子の変態淑女っぷりにスポットライトをあてて、彼女の魅力を紹介していきます。
白井黒子ってどんなキャラ? どんな風に変態なの?
白井黒子は、名門のお嬢様学校である常盤台中学に通う学生です。
「風紀委員(ジャッジメント)」第177支部に所属している彼女は、空間移動(テレポート)の能力を持つ大能力者(レベル4)であり、茶髪ツインテールとお嬢様口調が大きな特徴といえるでしょう。
『とある科学の超電磁砲』の主人公である御坂美琴のことを「お姉様」と呼び、かなり慕っています。美琴を慕う気持ちが大きすぎるがゆえに、彼女は美琴に対して日常的に変態行為(たとえば、シャワー中の美琴の元にテレポートで移動して彼女の胸を直接揉んだり、テレポートを利用して美琴の下着を強制的に脱がせたり)を行ってしまうのです。アニメ『とある科学の超電磁砲』の第2話では、通販で購入した媚薬(業者はそれを「パソコン部品」と偽って宅配便で送ってきました)を美琴に使おうとしていました。このような変態行為を行うため、黒子はよく美琴から電撃の制裁を受けています。
また、露出度の高い格好をしていたり、刺激的なデザインの下着を好んで着用していたりすることも彼女の特徴です。美琴たちと一緒にお店に水着を選びに行った際も、黒子はかなりきわどいデザインの水着を選んでおり、その時に彼女は「おとなしめのデザインしかなくて今ひとつなんですが……まぁ既製品の水着ではせいぜいこんなもんですかしらね?」と言っていました。
さらには、おとなしくて分別ある友人を利用して、自らの変態願望を叶えようと「初春を口実にしたお姉様とのデートプラン」を企てたこともあります。しかし、すぐ美琴にバレてしまい失敗に終わりました。
変態淑女・白井黒子の名言(迷言?)の数々
そんな変態淑女の白井黒子にも名言(迷言?)がいくつかありますので、そのうちの3つをご紹介します。
◆【名言その1】「変態とは聞き捨てなりませんの。人間ひとには言えないものの心の中ではこんぐらいオッケーと考えてるものです。ほら、好きな女の子のリコーダーに口をつけたり、自転車のサドルをパクってきたり」
美琴の留守中に、美琴のベッドでくつろぐ黒子の姿を見て上条当麻は黒子を変態呼ばわりします。そのときの当麻の発言に対しての言葉です。
好きな女の子のリコーダーに口をつけたり、自転車のサドルをパクってきたりする人ってそう多くはないように思うのですが、実際のところはどうなのでしょうか。
◆【名言その2】「過去を振り返るよりも、未来を夢みるよりも、今を、今この瞬間を見つめていたい。」
そう言った直後に、美琴の写真ばかりを集めたアルバムを佐天さんが見つけてしまいました。
◆【名言その3】「思いを貫き通す意志があるなら、結果は後からついてきますわ。」
アニメ『とある科学の超電磁砲』の第5話にて、幼き頃の黒子が初春に向けて言った言葉です。
――いかがでしたか?
普段美琴に対して変態行為ばかりする黒子も、風紀委員として活躍している時はとても真面目でかっこいいので、そのギャップが黒子の魅力のひとつです。
アニメ『とある魔術の禁書目録』の第3期ではいったいどのような名言がでてくるのか、とても楽しみですね!
(Edit&Text/harupon)
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