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 2018年10月に「約8年ぶり」に続編アニメの放送が始まった『とある魔術の禁書目録Ⅲ』(以下、禁書目録)。

 「わぁ、ずいぶんと久しぶりだなぁ」と感じたのも当然。8年なんて長い年月を経て続編が始まるとは思いもしなかったですね。

とある魔術の禁書目録Ⅲ

画像引用元:とある魔術の禁書目録Ⅲ 2019年カレンダー 販売元:ハゴロモ

 さてそんな『禁書目録』、第4話からは学園都市の「暗部」と呼ばれる、表舞台には決して姿を表さない曰く付きの者たちが、まさに暗躍するストーリーになっています(原作では15巻)。

 そこで出てくる「暗部」の組織。

「グループ」

「アイテム」

「メンバー」

「ブロック」

「スクール」

 ……あれ、誰がどこに属していたんでしたっけ?

 ということで、今回はこの「暗部」の構成員の中で、特に重要な組織である「グループ」「アイテム」「スクール」にスポットを当て、そしてどこに誰が属しているか、皆さん思い出しましょう。原作未読者の方は予習としてご覧くださいませ。

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グループ

 おそらく暗部の中では一番新しく、また唯一科学サイドと魔術サイドが混じり合った異質の「グループ」。戦闘能力についても一番高いほうなのではないでしょうか。

 構成員の中の共通点としては「守るべき(戦闘から避けたい)人がいる」「大切な人(達)を上層部に人質に取られているような状態」こと。そのため「グループ」として仲良く……ということは皆無ですが、利害関係が一致していることからなんだかんだで結託して仕事を処理することが多いです。

 「グループ」内でのリーダーはいませんが、実質は土御門がリーダー的存在となっています。

◆一方通行(アクセラレータ)

 最近ではスピンオフ作品で主役を務めている、文句なしのレベル5の第一位。

 「0930事件(前方のヴェントの襲撃、木原数多との交戦)」以降に暗部に入ることになり、以降は謎の男から暗部の仕事を受けることとなります。

 守るべき人は「打ち止め(ラストオーダー)」。今まで全てを壊してきた(また実験とはいえ彼女の妹達を殺害してきた)彼が「何かを変えられるかも」と感じさせた存在であり、そして彼がファンからロリコン呼ばわりされるようになった一因でもあります。

◆土御門元春(つちみかどもとはる)

 学園都市のとある高校に席を置き、また「必要悪の教会」にも属している多角スパイであり、主人公・上条当麻の友人。

 作内でも珍しい、魔術と科学両方のサイドにいてどちらの力も使用できる万能タイプなのですが、能力者としてはレベル0(能力は「肉体再生」)。

 魔術と科学の衝突を避けようと各所を走り回る苦労人であり、特に魔術サイドに巻き込まれた当麻のサポートもよく行うことが多いです。

 守るべき人は義妹である「土御門舞夏」。その溺愛ぶりは本物なのですが、一説では一線を越えてしまっているらしいです。つまりシスコン。義妹だから大丈夫なのだろうか……?

◆結標淡希(むすじめあわき)

 作中屈指の実力者の白井黒子と同様の、レベル4で空間移動系の能力「座標移動」を司る女の子。

 黒子との「残骸(レムナント)」を巡る争奪戦の末、一方通行にボッコボコにされてトラウマを抱えてしまい、仲間の能力者も学園都市に囚われてしまったことで、彼らを救うためにグループに所属することになりました。

 能力者としてはレベル5に匹敵する力を持っているのですが、「自身を移動できない」過去のトラウマからレベル4に留まっているそうですが、今後の展開からそれを克服し、他のメンバーに恥じない能力を持てるようになります。

 守るべきものは、上述した「仲間」。またショタコンの気があるそうで、グループ内からもネタにされています。

◆エツァリ(海原光貴)

 アステカの魔術師で、上条当麻を中心とする勢力を内側から崩壊させるべく暗躍していた魔術サイドの人間。土御門と同じく、魔術サイドと科学サイドの両方に属しています。

 変身の魔術を持っており、普段は御坂美琴などが在籍する常盤台中学理事長の孫である海原光貴の姿を借りて活動しています。

 もとは中米の魔術結社に属しており、当麻の討伐もその組織からの命だったのですが、本来あまり乗り気では無かった様子。

 現在は、元々好意を持っていた「御坂美琴」を守るためにグループで活躍しております。そのおかげか、ファンからは(美琴の)ストーカー呼ばわりされています。

アイテム

 「グループ」同様高能力者が3/4人も属する戦闘能力が高い組織であり、作中の活躍も比較的多いメンバーが所属しています。

 メンバー全員が女性であり、「グループ」と比べるとファミレスで雑談をする描写(特に『とある科学の超電磁砲』で多い)があることから、ある程度メンバーの仲は悪くない様子。

 リーダーは麦野が務めています。

◆麦野沈利(むぎのしずり)

 レベル5で「原子崩し(メルトダウナー)」の能力を持つお姉さん。

 結構なお嬢様でありながら残忍な性格をしており、戦闘時に昂ぶりが増すと口調が荒くなるのが特徴。「原子崩し(メルトダウナー)」もレベル5内では特に攻撃的な能力でもあり、戦闘能力は作中でもかなり高い方とされています。

 『とある科学の超電磁砲』では美琴が「妹達(シスターズ)」の計画を知って、各研究所を潰して計画ごと終わらせようと行動した際に、それを阻止すべく研究所から依頼を受けて一戦を交えています。

 美琴の退治には失敗しましたが、「妹達計画」の全貌を知った後は、あえて手を出さない方が美琴が苦しむだろうと考え退いていました。

 ファンからは麦のんなどと呼ばれたり、フレンダからは可愛らしい姿を暴露されたりと、意外とネタにされ気味なところも魅力です。

◆滝壺理后(たきつぼりこう)

 レベル4の「能力追跡(AIMストーカー)」を持つ、無表情でどこかぼやっとした女の子。

 先述の美琴戦において麦野は彼女の能力で居場所を追跡して攻撃するなど、「アイテム」の中でもサポートに特化したポジションにいます。

 それ故か、暗部の衝突の際には最も倒すべき存在とされてしまい、しまいには後述する垣根帝督と対峙するようになります。

 メンバーの中でもスタイルが良いほうで、同じくプロポーションとしては申し分無い麦野ですら、「やっぱデカい」と思わせるくらいの持ち主です。

◆絹旗最愛(きぬはたさいあい)

 「窒素装甲(オフェンスアーマー)」の能力を持つレベル4で、見た目は小学生のような中学生です。「アイテム」の中では最年少で、比較的まともなタイプの女の子です。

 能力の名前の通り窒素を操る他、ミサイルなどの武器を使って相手する攻撃的な戦闘能力を持ち、暗部として申し分ない実力で活躍します。

 『禁書目録』では特徴的な口調で話す人が多いのですが、最愛は会話の中に「超」を付ける描写が見られます。

また戦闘でテンションが上がっている時は一方通行のような口調に変わることも。

◆フレンダ=セイヴェルン

 「アイテム」の中では唯一能力が判明していないですが、ぬいぐるみを模した小型爆弾やトラップを仕掛けて敵を翻弄する戦闘スタイルが特徴の女の子です。

 登場時はフレンダという名前のみが知られていてファーストネームは明かされていなかったのですが、原作の新約では、妹であるフレメア=セイヴェルンが登場したことでフルネームがわかるようになりました。

 よく「結局」と付けて話す癖があり、たまに「〜って訳よ」と言うことも多いです。

 作中では他のメンバー同様、暗部の闘争に加わるようになるのですが、とある理由からフレンダは壮絶な結末を迎えることになります。果たしてアニメだとどう表現されるのやら……。

◆浜面仕上(はまづらしあげ)

 暗部の闘争時点ではアイテムの所属ではなく彼女らの部下という立ち位置にいる、レベル0の元スキルアウトの学生です。

 アニメ第二期の最終話、美琴の母である御坂美鈴を殺す指名を受け、最後には当麻に男女平等パンチを食らわせられた、あの人です。

 彼は作中では「第三の主人公」という、上条当麻・一方通行と同じく主人公格に上がっていくという、読者からも全く予想されなかったほどの活躍を遂げる一人です。今回の暗部の闘争に置いても、とある事情から麦野と一人戦うこととなります。

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スクール

 「グループ」「アイテム」同様暗部の仕事をこなす集団ではありますが、上記2つと比べると具体的な仕事内容や集団での目的は不明な点が目立ちます。

 作中での活躍としては垣根帝督が最も多く、その他のメンバーの活動はあまり描かれていないのが残念……。

◆垣根帝督(かきね ていとく)

 一方通行や麦野と同じくレベル5で「未元物質(ダークマター)」の能力を持ち、スクールのリーダーを務める少年です。

 レベル5の中でも第二位に位置づけられるなど、学園都市からもその能力については重要視されているようです。

 彼の「未元物質(ダークマター)」は、現実世界の物理学で使われる「観測されていないが恐らく存在するであろう」ものとは違う意味であり、「この世に存在しない物質や素粒子」を生み出すという、一方通行のベクトル操作よりも非現実的な能力となっています。

 作中では学園都市統括理事長であるアレイスター・クロウリーへの交渉権をめぐり、一方通行と戦いを繰り広げるようになります。この二人の壮絶な戦いは、恐らく上記の麦野VS浜面同様、第三期で最も盛り上がる戦闘になるかもしれないですね。

◆ドレスの少女

 作中では一切名前が明かされていない少女で、まるでホステスかといわんばかりの派手なドレスを着ているのが特徴です。

 能力はレベルは不明ですが「心理定規(メジャーハート)」というもの。曰く「人の心の距離を自在に操れる」らしく、敵に対して親密度を上げて敵意を下げるなどの奇妙な芸当ができる能力だそうです。

 第四話では「アイテム」の持つワゴンを破壊し、浜面を追撃していましたね。

 最終的に浜面は「空から落ちてくる系のヒロイン」となって逃げられてしまいましたが、今後の「アイテム」の掃討戦にも参加していきます。

◆誉望万化(よぼうばんか)

 身体に無数のケーブルが腰の機械に差し込まれており、頭には全体を覆うゴーグルを付けている無機質な男です。

 登場時はドレスの少女同様名前が出ていなかったのですが、8年の時を経て誉望万化という名前が明かされるようになったという珍しいキャラクターです。

◆弓箭猟虎(ゆみやらっこ)

 「スクール」に所属していた、初代スナイパーのお嬢様です。

 実は彼女は原作で名前が出た時には既に「アイテム」によって殺害されていたそうで、彼女が「スクール」として活躍していたのは『とある科学の超電磁砲』で知られるようになります。

◆砂皿緻密(すなざらちみつ)

 暗部外では有名なスナイパーとして活動しているらしく、その狙撃力はプロ級で依頼料もかなりのものだそうです。前述の弓箭が殺害されたため、スナイパーの補充要員として雇われたようです。

 第四話では演説を行った親船最中の暗殺依頼を受けたものの、事前に情報を察知した一方通行によって妨害されていましたね。

 彼もドレスの少女同様「アイテム」の掃討戦にて絹旗と交戦します。

レベル5のメンバーによる壮絶な戦いが楽しみ!!

 皆さん、思い出してきましたでしょうか??

 私は「そういえばこんな話だったなぁ」と懐かしい気持ちになりました。そりゃ原作見たのは確か第二期が始まる頃だったので、8年も前の話ですからね…。小学1年生の子ももうそろそろ高校受験という言葉が頭によぎるくらい時間が流れていましたよ。小学1年生が第二期見ていたかはわかりませんが。

 さてこの暗部の闘争は、垣根がアレイスター・クロウリーへの直接交渉の権利を得ようとして一方通行を倒すこと、垣根を含むスクールの暗躍の阻止を命じられたアイテムによるスクール討伐から始まる浜面と麦野の激戦が最大の見どころとなります。

 また珍しくこのストーリーには、上条当麻が一切関わらない(魔術サイドの直接的な干渉が無い)のも特徴です。

 第二・第三の主役である一方通行と浜面仕上の活躍が再び(浜面は初めてですかね)見られるのも楽しみですね!

(Edit&Text/頭皮ぱっしょん)

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© 2017 鎌池和馬/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/PROJECT-INDEX Ⅲ

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