アニメが始まるやいなや「社畜救済アニメ」などと形容され、現代社会の闇を和らげてくれている『世話やきキツネの仙狐さん』(以下、『仙狐さん』)。
その中でも特に、ED後のCパート「スーパー仙狐さんタイム」は、自らが中野と同じ視点となって仙狐さんを堪能できる、ご褒美この上ないお時間でございます。
今回は、その「スーパー仙狐さんタイム」の中で、特に体験したいことを独断と偏見でランキングにしてみました。
ご褒美をいただく立場のものがランク付けするなど非常におこがましいお話ではあるのですが、この度スーパー仙狐さんタイムの振り返りと布教をかねてご紹介させていただきます。
添い寝(第4話)
添い寝してくれる……最高ですよね。ただただそれだけです。
いやらしいことはしなくていいんです。ただ横にいてくれるだけでも十分ご褒美なのです。
それだけでも嬉しいのに、しっぽをモフモフさせてくれて子守唄まで歌ってくれるんですよ! うやーんって(「うゆん」って聞こえるんですが、正確には「うやん」なんだそうです)。
あとこれはEDの部分ですが、仙狐さんの寝顔もめちゃくちゃ可愛いですよね……。自分でしっぽを触って安心したような顔をして、鼻がムズムズして思わずくしゃみしちゃってるんです。もはや見るだけで癒やされます。不可侵領域のレベルです。
これで朝起きた時も可愛らしい寝顔が拝めますし、もし仙狐さんが先に起きて朝食の支度をしてくれていたら、ご飯が用意されている上に起こしてくれるんですよ。
……これはダメ人間になりますね。絶対なる。ならない方がおかしい。
シロさまタイムとメイド服(第6話)
続いては第6話で見せてくれた、シロちゃんのメイド姿と仙狐さんの和風メイド姿。
はい、天使です。それだけです。
甘えさせてほしいシロちゃんの駄々こね姿と、それを宥めつつお茶を用意してくれる仙狐さんを見ているだけでも目の保養になります。
あぁ、シロちゃんとゲームしたい……。おはぎを頬張ってる姿を写真に撮りたい……。仙狐さんのお茶をじっくり嗜みたい。そんな日常を過ごすことができたら、もう最高としか言えませんね。
ちなみに
「これ仙狐さんのCVが佐藤聡美さんだったら『ご注文はうさぎですか?』にしか見えない」
というツッコミはなしで(笑)。でもメイド服+CV:内田真礼さん=シャロを連想するのはみんな同じだと思います!
かまくらで熱燗を嗜む(第10話)
ただただかまくら作ったって時の仙狐さんが可愛いというだけの理由です。というか長年生きていても雪を見て子供っぽくはっちゃける仙狐さんが愛おしいですよね……!
筆者は雪の多い地方住みではないので、実際にかまくらを体験したことが1回くらいしかないのです。でも初めてかまくらの中に入った時の謎の安心感はしっかり覚えているのです。
だからこそなのかどうか分かりませんが、仙狐さんと一緒にかまくらに入ると、そこはすごく癒やし溢れる空間になるんじゃないかなぁって思っています。
かまくらで熱燗を一杯交わす、子供では味わえない世界はすごく興味があります。そういえば仙狐さんお酒飲める年でしたね……。
一緒にかまくら作って、疲れたーと言いつつかまくらの中で温まって、熱燗を嗜みほぅっと落ち着いて、少し熱くなってきたら外に出て雪合戦をする……。
こんな一日を過ごしてみたい、そう思いませんか?
アニメが終わった後の難民化が今から怖い
近年のアニメの中でも一際「癒やし」を享受できる『仙狐さん』。中野くんと同じことを視聴者目線で体験させてくれるCパートを作ったのはグッジョブ! としか言えません。ありがとう……。
でもアニメも恐らくあと数週間で終わってしまいます。果たして『仙狐さん』ロスは、現代の私達オタクにどれほどのダメージを与えてしまうのか、今から考えるのが怖いです。
次期アニメに期待するべきか、『仙狐さん』成分をマンガやブルーレイディスクで補充するべきか。
いや、本当は中野くんのような、疲れ切ってしまう現代社会をどうにかしてほしいもんなんですがね。
さて、スーパー仙狐さんタイムを是非ともリアルで体験したい! というのは贅沢すぎるのかもしれませんが、それでも2次元ではない、3次元でも堪能したいと思ってしまうのは男の性なのだろうか。
しかし、現実はなかなか厳しいのです……。
いや、それならばモフモフだけでもさせてくれ! 頼む!
・・・なんて思ってたら、こんなグッズが売っていたんですね。しばらくはこれを楽しむとしましょう。
(Edit&Text/頭皮ぱっしょん)
◆Check!!
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