1月より放送開始された『このすば』の2期『このすば2』。
異世界に飛ばされた主人公カズマが女神アクア、魔法使いめぐみん、騎士ダクネスとともに冒険者として活動する姿を描いた作品です。
今回は第2話で登場した新キャラ"ゆんゆん"にピントを当てて彼女の心情を分析していきます。
ゆんゆんのルックスは、ご覧のとおり黒髪でスタイルもいいキュートな女の子です。
ではルックス以外の部分はどうなのでしょうか?
めぐみん相手に素直になれない
魔法使いであるゆんゆんは、主人公一行が巨大な蛙のモンスターと戦い苦戦していたところに駆けつけて自慢の上級魔法で助ける形で登場しました。
カズマにお礼を言われたゆんゆんは自称、めぐみんのライバル。
「ライバルが蛙なんかにやられたら私の立場がない」と照れくさそうにしました。
その直後に主人公一行の1人めぐみんの姿を確認すると彼女に決着をつけようと迫ります。
意気揚々と、決着を望むゆんゆん。ですが、めぐみんはそれを断ります。
断られたゆんゆんは寂しそうに勝負することを何度もめぐみんに嘆願しました。
それを受けてめぐみんは魔法以外の勝負ならと折れるのです。
その時のゆんゆんは嬉しそうでした。
そう、ゆんゆんはめぐみんと仲良くなりたいけれど、素直になれずコミュニケーションの手段としてめぐみんに勝負を挑んでいたのです!
また、第2話の後半で主人公一行とゆんゆんはマジックアイテム屋でばったり会いました。
店主であるウィズの口から朝からゆんゆんが待っていたことが告げられ、ゆんゆんは照れてしまいました。
このようにゆんゆんはめぐみんと仲良くなりたいが素直になれない子なのです。
ゆんゆんの素直になれない様子は可愛らしいです。
明かされるゆんゆんの壮絶?なぼっちぶり
先述のマジックアイテム屋でのシーンの後、アクアが陳列されていた仲良くなれる水晶を見つけたことで、ゆんゆんとめぐみんは水晶の力をいかに引き出すかの勝負を始めます。
2人の魔力により水晶の効果が発動し、2人の過去が映し出されゆんゆんのぼっちな過去(とめぐみんの食い意地まみれな過去)が明らかになり、水晶に映し出された過去によるとゆんゆんは、誕生日ケーキを自分で用意し1人で自分の誕生日を祝ったり、1人でチェスをしたりしていました(なんというリアルなぼっちぶり……)。
また、犬を抱っこしようとして逃げられ、その時近くに咲いていた花のにおいを嗅ごうとして顔を近づけたら実は足が生えていてその花にも逃げられてしまう悲しい過去も映し出されます。
終いには、悪魔に友達になってもらおうと悪魔召喚の儀式を行おうとした過去も映し出されました。
なんという壮絶なぼっちな過去……。不憫すぎます。
映し出されたゆんゆんのぼっちすぎる過去を見てしまった、カズマとアクアがドン引きするレベルの壮絶さです。
このようにゆんゆんは不憫なボぼっちキャラです(でも可愛いい!)。
――ゆんゆんは脱ぼっちを目指しめぐみんと仲良くなろうとするものの素直になれない女の子です。
そんなゆんゆんを応援したいと思った方も多いのでは?
はたしてゆんゆんは、めぐみんと仲良くなることができるのでしょうか。
(Edit&Text/蒼井大地)
アニメ『この素晴らしい世界に祝福を!2』公式サイト
© 2017 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば2製作委員会