アニメーション映画『マロナの幻想的な物語り』のBlu-ray&DVDが2021年7月2日(金)に発売されることが決定した。

 『マロナの幻想的な物語り』は、ハート型の鼻がチャームポイントの小さな犬・マロナの奇跡のような旅を描いた作品。監督は、アニメ界最高峰のアヌシー国際アニメーション映画祭で最高賞を受賞したアンカ・ダミアンが務めており、本作も「東京アニメアワードフェスティバル2020」でグランプリと「東京都知事賞」を W受賞、「第24回文化庁メディア芸術祭」ではアニメーション部門で優秀賞を獲得するなど、高く評価されている傑作アニメ映画だ。

 ダミアン監督のもとに、世界でも超一流のアニメーターたちが結集し、作り上げた映像は、さながら“動く前衛芸術”。特にクライマックスでの、マロナの視点で描かれた2Dと3Dを融合させた描写は圧巻で、映像表現の歴史に刻まれるべきシーンとなっている。

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 また、高い物語性も本作の魅力のひとつ。変幻自在な動きを見せる、極めて特徴的なデザインの登場人物たちは、それぞれに人間味があり、作品の中で、確かに“生きて”いる。彼らとの交流を通じてマロナは成長し、自分にとって一番大切なことに思いを寄せていく。

 日本語吹替版では、女優だけでなく幅広いフィールドで活躍する“のん”がマロナの声を、マロナの飼い主となるマノーレの声を、『黒子のバスケ』の火神大我役をはじめ、多くの人気作品でその名を知られる声優、小野友樹が担当しているのも見逃せないポイント。『羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来』や『ウルフウォーカー』といった秀作のヒットで注目を集める海外アニメーション映画の大本命と言えよう。

 なお、Blu-ray&DVDには映像特典として、日本語吹替版完成披露舞台挨拶のダイジェストや監督インタビュー、吹替キャストによる見どころ紹介などが収録される。

◆製品情報

《タイトル》

マロナの幻想的な物語り

《発売元》

リスキット/マクザ厶/太秦/カルタクリエイティブ

《販売元》

マクザム

《発売日》

2021年7月2日(金)セルBlu-ray&DVD発売/ DVDレンタル開始

《品番・価格》

・セルBlu-ray:MX-682SB ¥5,500(税込)

・セルDVD:MX-682S ¥4,400(税込)

《規格》

カラー/片面1層/本編 92分+特典 25分/字幕:1.日本語字幕 2.吹替用字幕

【BD】

16:9ビスタ/音声1.オリジナル フランス語〈DTS-HD MA5.1ch〉 2.日本語吹替〈DTS-HD MA5.1ch〉

【DVD】

16:9LBビスタ/音声1.オリジナル フランス語〈ドルビー・デジタル・5.1ch〉 2.日本語吹替〈ドルビー・デジタル・5.1ch〉

《特典映像》

・日本語吹替版完成披露舞台挨拶ダイジェスト

・アンカ・ダミアン監督インタビュー

・吹替キャストによる見どころ紹介

・オリジナル予告編

・吹替版予告編

《ショップ限定特典》

・アニメイト:A4クリアファイル

・楽天ブックス:B5クリアファイル

・Amazon:劇場パンフレット

※特典は数に限りがあります

◆作品情報

《タイトル》

マロナの幻想的な物語り

《原題》

・英題:Marona's Fantastic Tale

・仏題:L'extraordinaire voyage de Marona

《製作年・国》

2019年・ルーマニア/フランス/ベルギー

《ジャンル》

アニメ

《キャスト》

マロナ……リジー・ブロシェレ/のん

マノーレ……ブルノ・サロモン/小野友樹

イシュトヴァン……ティエリー・ハンシス/平川新士

メディーア……ナタリー・ブトゥフ/駒形友梨

ソランジュ(子供時代)……シレル・メ・イヴァート/原涼子

ソランジュ……マイラ・シュミット/夜道雪

《スタッフ》

監督:アンカ・ダミアン

脚本:アンゲル・ダミアン

キャラクター・デザイン:ブレヒト・エヴェンス

背景美術:ジナ・トーステンセン、サラ・マゼッティ

音楽:パブロ・ピコ

プロデューサー:アンカ・ダミアン、ロン・ディエンス、トマス・レイヤース

《解説》

幸せは ほんのちっぽけなこと――。ハート型の鼻がチャームポイントの小さな犬・マロナの奇跡のような旅! 愛とアートに溢れた“ワンコ・アニメーション”!!
本作は、東京アニメーションアワードフェスティバル(TAAF)2020 長編アニメーション部門でグランプリに輝き、東京都知事賞も受賞。第24回 文化庁メディア芸術祭 アニメーション部門でも優秀賞を獲得した傑作アニメ映画です。『ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん』のプロデューサー ロン・ディエンスと、アニメ界最高峰のアヌシー国際アニメーション映画祭で最高賞の受賞歴を誇るアンカ・ダミアン監督のもと、世界でも超一流のアニメーターたちが作り上げた映像は、さながら“動く前衛芸術”。特にクライマックスでの、マロナの視点で描かれた2Dと3Dを融合させた描写は圧巻で、映像表現の歴史に刻まれるべきシーンとなっています。
こうした映像面だけでなく、高い物語性も本作の魅力のひとつ。変幻自在な動きを見せる、極めて特徴的なデザインの登場人物たちは、それぞれに人間味があり、作品の中で、確かに“生きて”います。彼らとの交流を通じてマロナは成長し、自分にとって一番大切なことに思いを寄せていきます。
また、日本語吹替版では、女優だけでなく幅広いフィールドで活躍する“のん”がマロナの声を、マロナの飼い主となるマノーレの声を、『黒子のバスケ』の火神大我役をはじめ、多くの人気作品でその名を知られる声優 小野友樹が担当しているのも見逃せないポイント。『羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来』や『ウルフウォーカー』といった秀作のヒットで注目を集める海外アニメーション映画の大本命です。

《物語》

血統書付きの父と、ミックス犬で優雅な母との間に生まれたマロナは、同時に生まれた9匹きょうだいの末っ子で、“ナイン”と呼ばれていました。ハート型の鼻を持つ女の子です。生まれてすぐ家族から引き離された彼女は、曲芸師マノーレの手にわたり、“アナ”と名づけられました。住処も名前も決まり、アナにとって幸せな日々が訪れたかに思えましたが…。

《推薦コメント》

そのビジュアルをひと目見ただけで心の奥底に響く映画がある。この映画がそれだ!――アニメーション研究家 五味洋子

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© Aparte Film, Sacrebleu Productions, Mind's Meet

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