来年は令和2年になります。その年に、平成初期に人気を集めた猫アニメキャラクターの擬人化作品の放送が決定! それも、「ノイタミナ」枠で放送されます。
同時季に、戦国武将が犬化するアニメもスタート!
ここでは、2020年冬放送の“動物系アニメ”2作品の魅力に迫りたいと思います!
懐かしのアニメの擬人化『うちタマ?! 〜うちのタマ知りませんか?〜』
2020年1月からの「ノイタミナ」枠のアニメがある意味スゴイです。
この作品を知ったとき、衝撃を受けました。擬人化アニメはこれまでにもありましたが、『うちタマ?! 〜うちのタマ知りませんか?〜』(以下、うちタマ?!)には、元ネタがあります!
タイトルになんとなく聞き覚えがある人もいるかも。
『うちタマ?!』は、ソニー・クリエイティブプロダクツによるキャラクター群の『タマ&フレンズ ~うちのタマ知りませんか?~』から生まれた擬人化アニメです。
1993年に『3丁目のタマ うちのタマ知りませんか?』というアニメがあり、アラサーの筆者はどんぴしゃ世代で、物凄く好きなアニメでした。
それが擬人化するなんて……! 雷に打たれたかのような衝撃でした。
同世代の方は、驚いていると思いるのではないでしょうか?
純粋な気持ちで観ていたあのアニメの猫たち。オタクに磨きをかけた今、あの猫たちの擬人化アニメを観られるとは。きっとニヤニヤしながら観てしまうと思います。
公式PVを観ると、なんとなくですが、猫たちのキャラクター、個性をそのままに擬人化しているようですね。しかも、声優陣も豪華で、若手から中堅まで、良い声が揃っています。
戦国武将が犬になったら?『織田シナモン信長』
最近は猫ブームですが、「私は犬派!」という方にはこちらの作品をオススメします。
『織田シナモン信長』は、「月刊コミックゼノン」で連載、「WEBコミックぜにょん」でも配信されているギャグマンガです。
織田信長をはじめとする戦国時代の名将たちが、現代の日本に犬として転生した作品。異種の転生ものアニメです。
戦国武将が現代にタイムスリップする話は、実写化している映画などにありますが、犬化の転生は新しいですよね(笑)。
犬化の転生はさすがにアニメじゃないと映像化は厳しいですね! だからこそ、注目のアニメ。
こちらのアニメも良い声の声優さんが揃っています。
堀内犬友さん、犬川登志夫さん、犬田哲章さんと、渋い声の役者さん揃い。キャスティングがまた、オモシロイです。「犬」という字に合うように選ばれたのか?
斬新な歴史ものアニメに期待しています。犬の行動に癒されつつ、くだらない(いい意味で)ギャグに笑えそう。
――どちらも、ストーリーは癒しとほんわか。ゆるいアニメなので、疲れているときでも観やすいアニメになりそうです。映像と良い声に癒される、そんなアニメになっていることを期待しています! 皆さんもぜひ、チェックしてみてください。
(Text/佐東未帆 Edit/りかりん)
TVアニメ「うちタマ⁈ ~うちのタマ知りませんか?~」公式サイト
©ソニー・クリエイティブプロダクツ/「うちタマ?!」製作委員会
©目黒川うな/NSP,織田シナモン信長製作委員会