2023年の秋アニメには、観ているだけでほっこり癒される動物キャラクターが活躍する作品があります。中には豚が主人公の作品も!
マスコット的な動物キャラクターがパーティーでいい味を出していたり、かわいすぎてモフりたくなったりするアニメは多いです。また、シリアスな展開になってもどことなくなごみます
そんな彼、彼女らはパーティーでどのような役割を持っており、どのような能力を使って活躍するのでしょうか?
◆理系オタクが豚になる!?──『豚のレバーは加熱しろ』
<画像引用元:https://butaliver-anime.com/story/?id=01より ©2023 逆井卓馬/KADOKAWA・アニプレックス・BS11>
『豚のレバーは加熱しろ』の豚は、見た目もそのまま豚。ですが、つぶらな瞳とペタンと垂れた耳、ぽっちゃりボディがなんともかわいいです。豚が主人公のアニメですので、この愛らしい姿をずっと楽しめるのは癒しポイントといえます。
このアニメは、日本の大学生が豚の生レバーを食べて意識不明となり、剣と魔法の世界に豚の姿となって転生。そこで出会った心を読める少女ジェスとともに、王都を目指して旅するストーリーが描かれています。
豚と少女のイチャラブコメディですが、シリアスな展開もります。ただし、主人公の豚は、豚だけに特殊な能力はありません。そんな豚が、知恵と発想力、根性でどのような活躍を見せてくれるのか期待が高まります。
このアニメを観終わったあと、ペットにミニブタを飼いたくなる人が増えるかもしれません。
◆予知能力を持つモフモフ犬、ボンド──『SPY×FAMILY』
<画像引用元:Amazonより>
大人しい性格の大型犬ボンドは、全身を真っ白な毛で覆われておりモフモフしたくなることマチガイナシ。両手足の先だけ茶色の毛をしているのがキュートです。
名前の由来はアーニャが大好きなスパイアニメ「ボンドマン」から。大型犬のボンドが体の小さいアーニャを乗せている2ショットは、このうえなく愛くるしいです。
『SPY×FAMILY』の原作者の遠藤達哉先生は、グレート・ピレニーズという犬種を参考にして描いているそうです。
温厚で穏やか、表情が豊かで愛情深い犬種ですから、ボンドには外見だけでなく性格もグレート・ピレニーズの魅力がしっかり表されているのではないでしょうか。
ボンドは予知能力を持っており、『SPY×FAMILY Season1』のアニメでは心を読めるアーニャとのコンビでテロを阻止する活躍をしました。『Season2』での活躍も期待したいです。