2024年も注目の新作アニメが大豊作! 人気の漫画作品のアニメ化や、既にヒットしているシリーズの続編などが今年に放送開始が予定されています。今のうちに抑えておくべき作品はどれでしょうか?
◆『ジャンプ』系作品がまだまだ豊作!『ダンダダン』や『怪獣8号』などが放送開始
今年もさすがというべきか、話題作がたくさんアニメ化されるのが『ジャンプ』系作品。中でもアプリ『ジャンプ+』発の多くの漫画がアニメ化を果たします。
まずは「次にくるマンガ大賞2021 Webマンガ部門」の1位にも選ばれ、2023年には国内累計発行部数1000万部を突破したことも報じられた人気漫画『怪獣8号』がついにアニメ化します。
怪獣を討伐する日本防衛隊に憧れていたものの、なかなかその夢を叶えられずにいた32歳の主人公のカフカが、同じく防衛隊を目指す後輩のレノとの出会いや、その身に怪獣を取り込んでしまったことで転機を迎えるアクション作品です。
この作品は4月より地上波放送が行われるほか、X(旧Twitter)で全世界リアルタイム配信も同時に行われます。
オカルティック怪奇バトル×青春ラブストーリーというジャンルからして異彩を放つ人気漫画『ダンダダン』も10月のTVアニメ化が発表。
幽霊を肯定する女子高生の綾瀬桃とUFOを信じるオカルト好き男子高生“オカルン”が、互いに否定する幽霊とUFOを信じさせようとしていたところに、本当に怪異が迫り来る様子が描かれる作品です。
本作を『映像研には手を出すな!』や『犬王』などを手がけたサイエンスSARUが映像化するということで、圧倒的な画力でも評価の高い本作がどんな映像で再現されるのかも注目されています。
一方、『週刊少年ジャンプ』発の作品からもアニメ化作品が登場。人見知りの主人公・朝野太陽がスパイ一家の夜桜家に目をつけられてしまった結果、幼馴染の夜桜六美と結婚して婿入りをすることになってしまうアクション漫画『夜桜さんちの大作戦』が4月から放送されます。
『機動戦士ガンダム 水星の魔女』など数多くの話題作を輩出してきた毎週日曜午後5時からMBS/TBS系列での放送となる、通称“日5枠”を担うということでもさらなる人気の加速が期待できそうです。
“元”ジャンプのレジェンドとして忘れてはいけないのが『キン肉マン』!
『週刊プレイボーイ』で連載されていたシリーズをアニメ化する『キン肉マン』完璧超人始祖編が2024年に放送されます。
新シリーズでは、キン肉マン役を宮野真守氏が担当。前シリーズでキン肉マンを演じた神谷明氏は、キン肉マンの父や師匠の立ち位置にあるキン肉真弓役やプリンス・カメハメ役で出演します。