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2015年4月に1期が放送され、翌年10月には続編が、2017年までにアニメの再構成+新作カットでの映画が2本公開された、武田綾乃先生原作のアニメ、『響け!ユーフォニアム』シリーズ。

作者の実体験や自身の母校への取材を元に練られたリアリティあるストーリーに、制作会社の京都アニメーションによる繊細な描画であったり、作品内の演奏も洗足学園音楽大学の学生を起用するなど、その完成度の高さが話題になりました。

1期の振り返りに相当する劇場版は、文化庁メディア芸術祭のアニメーション部門に推薦されるなど、評価も高かったことが伺えます。

そんな『響け!ユーフォニアム』ですが、2018年にも2つの映画が公開予定となっています!

ひとつは、主人公の黄前久美子を中心とした、3年生卒業後の完全新作を予定しているようです。制作にあたる監督はアニメシリーズ同様石原立也氏の予定ですが、公開日やタイトルはまだ未定になっております。

そしてもうひとつが、今年4月21日公開予定の『リズと青い鳥』であり、主人公となるのが、アニメ第2期序盤の中心人物となった、オーボエ担当の鎧塚みぞれとフルート担当の傘木希美なのです!

また今作は、タイトル名に『響け!』が入っていないこと、スタッフが山田尚子氏を中心とした映画 『聲の形』の制作陣が担当することになっております。

ここではちょっと早いですが、

「そういえばどんな2人だったっけ?」

「そもそも『響け!ユーフォニアム』を見たことない」

という方々に、公開まで3ヶ月を切った本映画主演の2人の今までを振り返り、公開に備えておきたいと思います!

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傘木希美の復部希望

作品の舞台である北宇治高校吹奏楽部に所属している鎧塚みぞれ

彼女は木管楽器オーボエを担当しており、本年度吹奏楽コンクールの自由曲「三日月の舞」では、中盤にてソロを任されていました。

みぞれの演奏技術は、顧問の滝昇先生や知人である外部指導員の橋本真博新山聡美も認めるレベルを持っていました。

ただ、橋本は、

「ぶっちゃけつまらん」

新山も、

「なぜだか聴いていると苦しくなる」

と、感情を全く表に出さないみぞれのソロが気になっていたようです。

そんな折、過去にやる気のない先輩部員に嫌気が差し衝突したことで、北宇治吹奏楽部の2年生は一斉に退部しており、1年生や3年生と比べて少なかったのですが、その中にいた1人、同じく木管楽器フルート担当の傘木希美が、京都府大会での北宇治吹奏楽部の演奏を見て部活への復帰を希望していました。

そこには同学年のユーフォニアム担当、中川夏紀が支援についていたのですが、副部長の田中あすか

「この部にプラスにならないからね。だからもう来ないでほしい。分かった?」

と、希美の復部を拒絶していたのです。それは1回ではなく、何回も頼みに行った末の回答でした。

すれ違う

黄前久美子らは、部長から「過去の一斉退部」の生徒の大半が南中学校の吹奏楽部員であること、夏紀やトランペットの吉川優子、希美にみぞれも南中の部員であったことを聞き、希美の復帰に難色を示している理由は例の退部事件ではないかと推測。

久美子は当初、のぞみの事は「高坂麗奈よりも早く朝練に来る先輩」「人形みたい」という印象しか持っていませんでした。

しかし、校内でみぞれが気分が悪くなっている所を見かけたこと、同じ時に誰かが「だったん人の踊り(中学時代、南中のコンクール曲だった)」を吹いて、みぞれが「この音聞きたくない」と言ったこと、その音の正体が希美だったことを知ってから、久美子は所々でみぞれや希美と関わるようになります。

その後、部員と夏休みのプールに出かけた際に久美子は希美と再会し、なぜコンクールメンバーになれないと分かってて部に復帰したいのか、あすかに復部の許可を得ようとするのかを聞きます。

そこで希美は、

「当時の部活を何とかして直そうとしたのに、結局どうしようもなく退部した。その次の年に関西大会出場なんて、正直悔しい。」

と吐露します。

また、あすかとは退部の際に引き止めてくれたのに、その時の感情で突き進んでしまったことに負い目を感じているため、彼女に認めてもらうまで戻らないと決心していたのです。

その心情を聞き、また八方ふさがりになり泣いてしまった希美を見た久美子は、あすかになぜ認めてくれないのかを聞くと宣言。

希美は「気持ちだけ受け取っておくね」と感謝し、その場を後にしました。

そして久美子は、部内合宿のタイミングを見計らって、あすかに希美に関する理由を問いただしました。

その時あすかは

「みぞれは希美に対して、顔を見ただけで気持ち悪くなるほどのトラウマがある。でも希美はそれに気づいていない」

「希美がいるとみぞれがダメになる。関西大会もダメになるから来るな、とは流石に言えない」

と真意を久美子に伝え、それでも久美子は希美に言えるか?と聞くが、久美子は答えることができませんでした。

大事件

後日、希美は久美子らに、関西大会が終わるまでは一旦復帰の相談をしないことを伝えます。

久美子はあすかから聞いた真意を伝えることはできなかったままでした。

しかし、ここから事態は急展開を迎えます。

希美はみぞれが「三日月の舞」のソロについて悩んでいることを聞いており、それは変だなと思っていました。

希美曰く、

「性格は淡々としているけど、演奏はすごい情熱的で、感情爆発!って感じだったのに」

ということ。

普段の姿からは想像もできない……と久美子が思う矢先、希美はみぞれの元へ行ってしまいます。

「なんか久しぶりだね、みぞれ!」

個人練習をしていたみぞれの元に現れた希美。しかしみぞれはあすかが言った通り、希美を見るやいなやその場から逃げ出してしまいました。

その場に居合わせた優子が希美に「やめて……!」と言い、一緒にいた夏紀が優子を制止するが

「何もしていない……だから怒ってるの!!」

と、希美が意図せずみぞれに思わせてしまったことに対しての怒りをあらわにした。

みぞれと希美の事情を知っていた久美子は、優子に頼まれてみぞれを探し出す。久美子は何が起きたのか分かっていないなか、一つ一つ教室を探していきます。

理科室と思しき教室で、久美子はみぞれがうずくまっている姿を発見します。

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