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 競馬ファンの間で恐れられていた、サイレンススズカの足の故障という悲劇は、『ウマ娘 プリティーダービー』(以下、『ウマ娘』)第7話「約束」で起きてしまいました。

 しかし、サイレンススズカはその後のリハビリとスペシャルウィークの看病、そしてトレーナーの激励により、第9話「スピカの夢」で完全復活を遂げました!

 史実では、サイレンススズカは第7話の秋の天皇賞で足の故障により予後不良と判断され、安楽死処分という悲しすぎる最期を遂げたのですが、『ウマ娘』では生きてくれました。

 さて、サイレンススズカが生きているというストーリーでは、ラストはどのような展開になるのでしょうか?

 ここでは第10話までのストーリーで「史実と異なる点」をピックアップし、そこからラストを予想してみたいと思います。

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史実と大きく異なる点

 第9話までの展開の中で、史実と異なる点でかつストーリーに重要な影響を与えている部分なのは、以下の3点だと私は考えます。

1.サイレンススズカが存命している

2.エルコンドルパサーが秋の天皇賞でサイレンススズカに勝利している

3.エルコンドルパサーが第5話でスペシャルウィークと戦っている

◆1.サイレンススズカが存命している

 先に述べた通り、史実のサイレンススズカは、1998年の第118回天皇賞にて足の故障を起こして競争中止。今後生きるのは難しいということで安楽死処分となりました。

 当時サイレンススズカの騎手であった武豊氏は今でもサイレンススズカの死に関し、インタビューなどでも詳しく語らないといったように、氏の心に深い傷を残しています。

 また当時の競馬ファンの間でも「沈黙の日曜日(当時の実況者による発言)」として非常に辛い出来事となりました。

【当時のレース動画】

【動画引用元】

1998 天皇賞(秋)

配信元:jraofficial


 『ウマ娘』の世界では、さすがに安楽死処分はないだろうとは考えられていましたが、なんとリハビリを経て再びレース(オープン特別)に出場が決まるほどの復活を遂げたのです。それだけに、復帰戦後にサイレンススズカがどのレースに出場するのかが大きなポイントとなってきます。

◆2.エルコンドルパサーが秋の天皇賞でサイレンススズカに勝利している

 先の話で出た秋の天皇賞ですが、当時は外国産の馬には出場資格が無かったため、史実ではそもそもエルコンドルパサーは出走しておりませんでした(史実ではオフサイドトラップが1位を獲得)。

 第6話ではG2毎日王冠にて、グラスワンダーとエルコンドルパサーはサイレンススズカに勝てず(これは史実通り)、その後エルコンドルパサーはサイレンススズカと戦う機会が無かったのです。

 それだけに、あえて秋の天皇賞でオフサイドトラップという馬を出さずにエルコンドルパサーがサイレンススズカに勝ったというのは、何か今後の展開に関わるのではないかと思っております。

◆3.エルコンドルパサーが第5話でスペシャルウィークと戦っている

 第5話の日本ダービーではスペシャルウィーク、セイウンスカイ、エルコンドルパサーの3人がピックアップされていました(キングヘイローもいわゆるライバルポジションにいるはずなのですが、セイウンスカイやエルコンドルパサーと比べると影が薄い……)。

 しかし、史実では上記の天皇賞と同じように、エルコンドルパサーはそもそも出場権利が無かったのです。

 実際にはスペシャルウィークが1位を獲得、2位はボールドエンペラー、セイウンスカイはアニメの通り4位という結果でした。

1998年3回東京6日( 6月 7日) 9R

 ここではあえてエルコンドルパサーとスペシャルウィークが対決し、さらに同着という結果にしているのです。

 史実通りでは、スペシャルウィークとエルコンドルパサーの直接対決は第8話「あなたの為に」序盤で出たジャパンカップのみであり、アニメでも史実同様、1位エルコンドルパサー、2位エアグルーヴ、3位スペシャルウィークという結果でした(これもあってか、スペシャルウィークはどんなにG1レースに勝利しても「エルコンドルパサーには勝てない」と言われ続けるという悲しいお話があったとかないとか)。

 今見返すと、スペシャルウィークは第1話のチームリギルの選抜レースでエルコンドルパサーに負け、第5話にてようやく同じレベルの能力となったと思える描写にも感じられます。

 そしてそのエルコンドルパサーは史実とは異なるストーリーで、スペシャルウィークの憧れであるサイレンススズカに(不本意な形ではあるが)勝ち、ジャパンカップには敗れ、エルコンドルパサーはフランス凱旋門賞に向けて一歩前進したのです。

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