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◆2018年5月27日、85代目ダービー馬の誕生に日本中の競馬ファンが夢を見た――

 2018年4月から放映がスタートした『ウマ娘 プリティーダービー』

 第1、2話同日放映から文字通り駆け抜けるように熱い展開を見せるこのアニメに魅せられ、この日の日本ダービーに注目したという人も多くいるのではないでしょうか。

 一方、『グランブルーファンタジー』や『アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ』などを手掛けるCygamesの新作アプリとして、『ウマ娘』自体を注目している人もいるかもしれません。

 そこで今回は、なぜ『ウマ娘』のファンが実際の競馬に熱くなり、競馬ファンも『ウマ娘』に熱くなってしまうのか、そこにどんなドラマがあるのか、それを紹介したいと思います。

ゲーム『ウマ娘-プリティーダービー』STARTING-GATE-01

画像引用元:ゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』STARTING GATE 01 販売元:ランティス

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85代ダービー馬「ワグネリアン」の騎手が『ウマ娘』アニメに出演!?

 日本ダービーとは、3歳の馬しか出場できない重賞競走で、毎年5月頃に開催され「競馬の祭典」とも呼ばれるほどの大きなレースのことです。

 皐月賞・菊花賞と合わせ、これを制した馬は「三冠」と呼ばれる栄誉を手にしますが、日本ダービーは3歳の時にしか出場出来ないこともあり、実際に三冠を達成した馬は長い競馬の歴史の中でもわずか7頭しかいません。

 全国にいる3歳馬約6,500頭のうち、選ばれた18頭のみが出場できる日本中の注目を集めたレース……2018年、そのレースでトップを制し華々しいダービー馬の称号を受け継いだのは「ワグネリアン」と言う名前の鹿毛色のサラブレットでした。

 ワグネリアンはまだ現役馬ということもあり『ウマ娘』にはまだ出ていませんが、注目すべきはワグネリアンに乗っていた、福永祐一騎手! アニメ『ウマ娘 プリティーダービー』の主役となったスペシャルウィークが制した1998年の日本ダービーに、彼も騎手として参加しているのです。

 98年、彼が乗った馬は「キングヘイロー」。『ウマ娘』の世界では、印象的だった緑の馬具を連想させる緑色の髪飾りとドレスを着たウマ娘としてレースを熱く盛り上げています。

 現役時代、スペシャルウィークと争うことが非常に多かったキングヘイローですが、アニメでもそれを象徴するかのように早速第1話から「チームリギル」の入団テストレースで熱い競り合いを見せてくれます。

 この回は「スペシャルウィークにとっての初めてのレース」ということが強調されているため、キングヘイローの印象は薄く描かれていますが、のちに活躍を見せるセイウンスカイを巻き込んだ第5話「ライバルとのダービー」通称日本ダービー回では熱狂的なレース展開を見せウマ娘視聴者の心を掴みました。

 そんな日本ダービー回の元になったのは、先述の通り’98年の日本ダービー。第5話は有名な騎手である武豊さんが解説席に座ったことでも話題になりましたが、それも当然。’98年の日本ダービーを制したスペシャルウィークに乗っていたのが他でもない武豊騎手だったのです。

 武豊騎手にとっても初の日本ダービー制覇に導いてくれた馬であるスペシャルウィーク、彼がウマ娘として転生した世界で、もう一度日本ダービーを無垢に駆け抜ける姿を解説席から見届ける武豊……競馬ファンでなくても、このドラマ性に胸が熱くなります。

 第85回日本ダービーを制したワグネリアン。福永騎手にとってキングヘイローと果たせなかった悲願を達成まで導いたワグネリアンがいつかウマ娘としてあの世界に転生したとき、2018年の日本ダービーをモデルにした回で今度は福永騎手が解説席に座るのかもしれません。

史実をリスペクトしたアレンジの上手さがウマ娘の人気の鍵!

 第1話ではサイレンススズカがレースを駆け、第2話ではスペシャルウィークがデビュー戦で駆け、第3話ではチームスピカの面々が駆け……それら全てが、現実の競走馬達のレースを忠実に再現しているということで話題を呼んだ『ウマ娘 プリティーダービー』。

 様々な歴史を駆けた馬達を全て同じ年代に生きるウマ娘として描くことで、どうしても関係性がそのまま描けないと言うデメリットが生まれてしまいますが、そこで加えられるアレンジも秀逸だという声がファンの中で多くあがっています。

 例えば、『ウマ娘』の世界では生徒会長であるシンボリルドルフと、その後輩であるトウカイテイオー。現実だと二頭は親子関係にあり、同じレースを駆けることはありませんでしたが、『ウマ娘』の世界ではトウカイテイオーは先輩のシンボリルドルフを憧れの先輩でありながら到達すべき目標としており、シンボリルドルフもそんなトウカイテイオーを可愛い後輩として面倒を見るシーンがあります。

 もしかしたらこの二人が同じレースを駆ける日が来るのかもしれない。そう考えると、二頭のファンにはたまらない世界が『ウマ娘』の中には広がっていますし、本作品から競走馬を知った人も史実に「らしさ」を見出すことができ、現実の競走馬をどこか身近に感じることができます。

 関係性が変わってくるからこそ、レースに懸ける気持ちもレース中の駆け引きも変わってくるし、そうすると今度は知っているはずのレース結果に対する私達の見方が変えられてしまいます。

 このことが、『ウマ娘 プリティーダービー』の第1話冒頭で語られた「この世界に生きるウマ娘の、未来のレース結果はまだ誰にも分からない」ということなのでしょう。

 それはまさに、孤高の優駿であったサイレンススズカが衝撃引退するきっかけとなってしまったあのレースの結末を、あんな結末に変えてしまった『ウマ娘』の世界なのだから……アニメだからこそ、ゲームだからこそ、ifの世界に夢を見させてくれる力を『ウマ娘』は持っています。

 

――いま私達が見ている競馬が、レースが、伝説が、いつかウマ娘の世界で新たな伝説となる。そんな仕掛けが詰まったアニメだからこそ、『ウマ娘』ファンは競馬を愛してしまうし、競馬ファンも『ウマ娘』に熱くなってしまうのではないでしょうか。

(Edit&Text/三井ハチ)

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