『ラブライブ!サンシャイン!!』2期の放送が終了して、もう半年以上が経ちました。しかしアニメ放送がひと段落ついても、『ラブライブ!サンシャイン!!』の勢いが衰えることはありません。

 『ラブライブ!サンシャイン!!』に登場するスクールアイドル、Aqoursはアニメ終了後も様々な活動を行ってきました。4月に函館で行われたユニットカーニバル、6月から埼玉、大阪、福岡と順に約1カ月間行われた3rd ライブツアー、そして現在行われているLIVE & FAN MEETING 2018 ユニット対抗全国ツアーなどなど……。展開が早いと感じさせるほどの勢いですが、この勢いにラブライバーのみなさんはついて来られているでしょうか?

 これからの目覚ましい活躍が期待されるAqoursですが、ラブライバーの皆さんが特に期待しているものといえば、やはり11月に東京ドームで行われる4thライブではないでしょうか?

Aqours 4thライブ
画像引用元:ラブライブ!サンシャイン!! Official Web Site | Aqours 4th LIVE 特設サイト トップページより引用(2018年9月23日閲覧)

 東京ドームは前作『ラブライブ!』にてμ'sがファイナルライブを行った会場であり、ラブライバーにとって特に思い入れが強いと思います。11月にはその東京ドームで、Aqoursがライブを行うことが決定しており、全国のラブライバーは期待していることでしょう。

 そこで本記事では公演まで2か月をきった4thライブをより楽しむために、ライブでどのような曲が披露されるのかに注目したいと思います。

 4thライブのタイトルに注目!! アニメ1期終了までの曲が中心!?

 初めにAqoursのこれまでの主なライブをタイトルと共に振り返っていきましょう

  • Aqours First LoveLive ~Step Zero to ONE~
  • Aqours 2nd LoveLive ~HAPPY PARTYTRAIN TOUR~
  • Aqours 3rd LoveLiveTour WONDERFULSTORIES

 そして今回行われる4thライブのタイトルはAqours 4th LoveLive! ~Sailing to the Sunshine~となっています。

 これまでのライブは必ずタイトルに曲名が入っていました。「Step Zero to ONE 」はアニメ1期でキーワードにもなった「0から1に」を表しており、「WONDERFULSTORIES」はアニメ2期で卒業後の思い出としてAqoursが最後に歌った曲とされています。

 この2曲をタイトルに含んでいる1stライブと3rdライブはそれぞれアニメ1期と2期の曲をメインとしたライブとなりました。

  一方で2ndライブは第2回センターポジション総選挙にて見事1位となった松浦果南をセンターとした「HAPPY PARTY TRAIN」がテーマ曲となり、初のツアー公演として全国を駆け巡るというものでした。

ラブライブ! サンシャイン!! Aqours 2nd LoveLive! HAPPY PARTY TRAIN TOUR Memorial BOX
画像引用元:ラブライブ! サンシャイン!! Aqours 2nd LoveLive! HAPPY PARTY TRAIN TOUR Memorial BOX (特典なし) [Blu-ray] 販売元:ランティス

  しかし今回の4thライブはアニメに準じた内容であった1stライブと3rdライブ。また総選挙後に行われた2ndライブとも異なります。4 thライブのテーマソングは81日に発売された「Thank you , FRIENDS!!」と発表されていますが、今までのライブとは異なり今回のライブのタイトルは「salling to the sunshine」となっております。このsalling to the sunshineにはどういう意味があるのでしょうか? 

 勘の良いラブライバーのみなさまならすでにお気づきかもしれませんが、このsalling to the sunshineは『ラブライブサンシャイン!!』1期のオリジナルサウンドトラックのタイトルと同じとなっています。このことから、もしかしたらアニメ1期終了時点までの曲を中心としたセットリストになるのでは!? とも考えられます。

 また93日にTOKYO FM+に出演された桜内梨子役の逢田梨香子さんは4thライブに関して聞かれ、以下のようなことを述べています。

逢田「でも歌いたいなって曲はある。私ね、2年生曲の 決めたよHand in Handがやりたくて」

引用元】

Aqours 逢田梨香子&高槻かなこ アニサマ出演の感想は?

 決めたよHand in Handはアニメ1期の第1話で歌われた2年生3人の曲となります。キャストの要望がライブに取り入れられた例は過去にもいくつかあります。逢田さんの希望も含めて、やはり4thライブではアニメ1期の曲に注目すべき!?

3 rdライブ後に行われたライブを要チェック!!

 ここまでの予想とは方向を変えて、もう少し現実的な視点から考えてみましょう。前回の大きなライブとなる3rdライブツアーが行われたのは6月から7月にかけてですが、この間や後にもAqoursは様々な状況でライブを行っています。そのライブで披露された曲はキャストの練習等の理由から考えて、そのまま4thライブでも披露される可能性があるのではないでしょうか? そこでAqours3rdライブ後に行った主なライブを挙げてみました!!

【7月4日 Anisong World Matsuri at Anime Expo 2018(海外公演)】

1.未来の僕らは知ってるよ

2.君の瞳を巡る冒険

3.君のこころは輝いてるかい?

4.MIRAI TICKET

5.元気全開DAY! DAY! DAY!

6.海岸通りで待ってるよ

7.トリコリコPLEASE!!

8.LONELY TUNING

9.Strawberry Trapper

10.太陽を追いかけろ!

11.勇気はどこに?君の胸に!

12.サンシャインぴっかぴか音頭

【7月27日 SUMMER STATION(サマステ)】

1.青空JumpingHeart

2.君の瞳を巡る冒険

3.君のこころは輝いているかい?

4.MIRAI TICKET

5.太陽を追いかけろ!

6.勇気はどこに?君の胸に!

7.サンシャインぴっかぴか音頭

【8月24日 Animelo Summer Live 2018(アニサマ)】

1.未来の僕らは知ってるよ

2.君の瞳を巡る冒険

3.Wonderful stories

4.勇気はどこに?君の胸に!

 1曲目は3公演ともOP曲という特徴があります。これは1stライブと3rdライブおよびファンミーティングツアーでのお決まりでもあり、4 thライブでもアニメOP曲から開始する展開がやはりとられるのではないでしょうか?

 また2曲目から4曲目にかけて、「君の瞳を巡る冒険」「君の心は輝いているかい?」「MIRAI TICKET」という流れが2公演共に共通しています。特に「君の瞳を巡る冒険」は3rdツアーでも必ず2曲目で歌われています。

 さらに注目すべき点として2ndツアー以来となる「太陽を追いかけろ!」と「サンシャインぴっかぴか音頭」が2公演で披露されています。中でも「太陽を追いかけろ!」は2ndツアーではアンコール後にラストの曲として歌われており、4thライブでも披露されることになれば注目の1曲となるでしょう。

やはり一番注目すべきは、テーマソングCD「Thank you , FRIENDS!!」

『ラブライブ! サンシャイン!! Aqours 4th LoveLive! ~Sailing to the Sunshine~』テーマソング「Thank you, FRIENDS!!」
画像引用元:【Amazon.co.jp限定】『ラブライブ! サンシャイン!! Aqours 4th LoveLive! ~Sailing to the Sunshine~』テーマソング「Thank you, FRIENDS!!」 (デカジャケット付) 販売元:バンダイナムコアーツ

  ここまで二つの観点から4thライブで披露される曲を予想してきましたが、やはり4thライブテーマソングCDに収録されている「Thank you , FRIENDS!!」と「No.10」は注目せざるを得ません。

 この2曲がどのタイミングで披露されるかは今回のライブの見どころの一つでしょう。1stライブでの「Step Zero to ONE」3rdライブでの「WONDERFULSTORIES」はアニメ等の演出からラストに歌われましたが、2ndツアーのテーマ曲である「HAPPY PARTY TRAIN」はキャストが列車に乗って登場し、開幕と共に披露される演出がとられました。

  バラード曲であるため開幕から盛り上げていく展開は考えにくいですが、ライブ終盤やアンコール後に歌われる演出が自然でしょうか?

 残り2カ月をきった4thライブ。どのような曲や演出がとられるのか。楽しみで仕方ありません!

(Edit&Text/宮木昴)


ラブライブ!サンシャイン!! Official Web Site

©プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!
©2017 プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!
©2019 プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!ムービー

関連する記事

※タイトルおよび画像の著作権はすべて著作者に帰属します

※無断複写・転載を禁止します

※Reproduction is prohibited.

※禁止私自轉載、加工

※무단 전재는 금지입니다.