◆ただの美人上司ではない?『チェンソーマン』よりマキマ
<画像引用元:https://chainsawman.dog/episodes/#ep3 ©藤本タツキ/集英社・MAPPA>
マキマは赤みがかった髪と、瞳の中に幾重にも重なる円が描かれているのが特徴で、怪しげな雰囲気を放つ女性。これぞ美人上司の鑑! といえるほどの容姿で、憧れている部下は多いようです。
マキマは、主人公デンジを含めた部下に対して優しく接する一方で、感情が読めない不思議な雰囲気の女性です。時々冷たい言葉を放ちますし、部下である魔人のパワーからは恐れられています。何が目的なのか疑ってしまいますね。
例えば第1話の終盤でデンジを助ける時、彼に2つの選択肢を与えます。悪魔として殺されるか、それとも人として飼われるか、という2択です。デンジは飼われることを選択しましたが、追い打ちがあります。返事は「はい」か「ワン」だけであり、使えない犬は安楽死させてもいいと考えているようです。これにはデンジも「優しい人かと思ったのに……」とガッカリしていましたね。
他に、小悪魔的な一面もあるのです。第2話でデンジがマキマに好きなタイプを質問した際、「デンジ君みたいな人」と答えます。これにデンジは思わず浮ついてしまいますが、それが本心なのかは分かりません。もしかするとデンジを扱いやすくするために、わざと言っているだけなのかもしれませんね。
デビルハンターとして組織を束ね、部下からの信頼も厚いマキマ。彼女の真の目的は一体何なのでしょうか?
SNSでもイラストがたくさん投稿されるなど、人気急上昇の『チェンソーマン』。マキマについても、さまざまな考察が行なわれていますが、あなたなら彼女のようなミステリアスな女性に飼われたいですか?