◆かわいい妹は贔屓しちゃう!『新米錬金術師の店舗経営』よりサラサ・フィード

©2022 いつきみずほ・ふーみ/KADOKAWA/「新米錬金術師の店舗経営」製作委員会

<画像引用元:https://shinmai-renkin.com/story/03.html ©2022 いつきみずほ・ふーみ/KADOKAWA/「新米錬金術師の店舗経営」製作委員会>

  サラサは栗色のボブヘアの女の子で、新米錬金術師としてお店を経営している女の子です。両親は幼い頃に盗賊に襲われて亡くなり、兄弟もおらず孤児院を転々としていました。

 そんなサラサですが、あるとき、錬金術師としてお店を開くこととなった、村の少女・ロレアをまるで実の妹のようにかわいがることになるのです。

 サラサがロレアを溺愛する様子は、第5話で描かれています。

 お店のスタッフと、村を活性化させるために良いアイデアを出そうとサラサが議論をしていた際、彼女は良いアイデアを出した人にはお菓子を上げると提案。

 そのとき、サラサは、ただ質問をしただけのロレアにも「ロレアちゃんはかわいいから」という理由だけで、お菓子をあげています。完全に贔屓ですし、ベタベタに甘やかしていることが観ていて伝わってきます。

 ロレアにデレデレな一面ばかりかと思いきや、彼女にはとても頼りがいのある一面も。第3話で村に魔物が押し寄せ、ロレアに危害が及びそうになるのです。

 サラサが危機一髪のところで駆けつけ、ロレアが魔物に襲われそうな状況を目の当たりにすると、普段は温厚なサラサが怒りの表情を見せます。さらに「ロレアちゃんに危害を加える熊、ぶっ殺す」と言い放ち、魔物を一瞬で撃退します。

 外見とは見合わない強さを持っており、大切なものを奪おうとする敵には激しい怒りを見せるギャップ。それに錬金術の腕前も一級品。こんなサラサが姉なら、頼りになることマチガイナシ!

 サラサは、理想のお姉ちゃんではありますけど、甘やかされてばかりいると、ダメ人間になってしまう可能性があるので、いつかは自立しないといけないですね。

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