地味なあの娘が実は美少女だったっていう王道展開、めちゃくちゃ良くないですか？ 「隠れ美人」ヒロインたちの普段とのギャップを垣間見たあなたは、一瞬で虜になることマチガイナシ！
有名な所だと、メガネを外すと美人になる『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』の沙織バジーナや、伸びた前髪を整えると美少女が現れる『アイドルマスターシンデレラガールズ』の鷺沢文香などを想像する人が多いことでしょう。
そんな「隠れ美人」ヒロインは秋アニメでも大活躍！ バラエティに富んだ彼女たちを、とくとご覧あれ！
◆ピンクの芋ジャージを愛用する陰キャヒロイン！『ぼっち・ざ・ろっく!』より後藤ひとり
＜画像引用元：https://bocchi.rocks/story/?id=06 ©はまじあき／芳文社・アニプレックス＞
今季屈指の陰キャヒロインとして、Twitterを始めとするSNSで話題の後藤ひとり（通称、ぼっち）は、高校でバンド活動を始めるまで友達が1人もいなかったほどの陰キャ。美容室に行けず目元が隠れるほど前髪が伸びており、私服はピンクの芋ジャージを愛用しています。
度重なる奇行や、感情がたかぶると発動するセルフ作画崩壊でヤバイヒロイン認定されているため、美少女感の薄い印象ですが、実はかなり素材の良い美少女だったことが発覚します。
それがよく分かるエピソードは第11話での文化祭。ぼっちの在籍する1年2組はメイド喫茶をすることになり、彼女は可愛らしいメイド服を着用することになります。
普段は芋ジャージしか着ないぼっちのメイド服姿に、バンドメンバーの虹夏と喜多は大興奮！
「ジャージ以外も着れば良いのに〜」「後藤さんは甘い系の服がよく似合う！」など口々に発言しています。
特にベース担当の山田リョウは、「（ぼっちの）ビジュアル方面で売り出すのもありか。ぼっちはダイヤの原石だったのか。」と目を銭の形にして輝かせ、「MVはぼっちを水着にしよう、動画の再生数稼ぎのためにぼっちを利用しよう。」と、彼女でお金稼ぎを画策し始めるほど……。山田の妄想したぼっちの水着姿はスタイルもかなり良かったですし、髪型と服装を整えればモテモテ美少女になることマチガイナシな隠れ美少女です！
平均3ヶ月に1度は仕事の関係で引っ越しを行う住所不安定ライター。夏は海辺、冬は雪山で過ごしつつ執筆を行なっている。好きなものはアニメと音楽と旅。好きな曲を流しながらのドライブと、全国各地のカフェ巡りやアニメの聖地巡礼が趣味。大手出版社のアウトドアメディアでも原稿を執筆中。
