◆第2クールでは「アイツとアイツ」が戦う?
原作者の久保帯人先生が総監修を行っているため、初代護廷十三隊以外にも、原作では描かれなかった内容が多く登場しそうな千年血戦篇。公式サイトで公開されているインタビューを読んでいると、第2クール以降も大盛り上がり確定な情報が公開されていました。中でも特に気になったのがこちらの2つ。
まず、シリーズ構成を担当する平松正樹さんのインタビューにて、「オススメする“楽しみにしてほしいこと”をお聞かせください」という質問に対し、平松さんは
「どこもオススメなんですが、第2クールは終盤にかけてかなり盛り上がると思います。原作の行間に何があったのかとか、原作ファンの人も驚くような観どころ満載になるかな、と。」
と語っています。
そして「第2クールへの意気込みや注目してほしい部分をお聞かせください」の質問に対する久保帯人先生のコメントは注目です。
「第2クールは原作にない新規のバトルがあります。あるキャラとあるキャラの戦いを原作で描けず、アニメ制作陣から “このあたりでこのキャラクターを戦わせたいのですが” となったので、描けなかったアイディアを、絵を描いたり名前を付けたりしてお渡ししました。」
はたしてどんな新規バトルが追加されるのか……想像するだけでワクワクが止まりません! おそらく第2クールはいまのペースで行くと、原作67巻のラストまでと考えられます。ただ、新規バトルなどの新要素が入る場合はもう少し短くなるかもしれませんね。
新要素として、いまだ明かされていない浮竹十四郎や黒崎一心、松本乱菊などの卍解(ばんかい)。小説『BLEACH Can’t Fear Your Own World』でのみ披露されている平子真子の卍解「逆様邪八宝塞(さかしまよこしまはっぽうふさがり)」などの登場がこれから期待できますね! ほかにも、大人の姿に戻れるようになったネリエルが活躍するバトルも観てみたいところです。