2017年12月29日より、『劇場版カードキャプターさくら 封印されたカード』のリバイバル上映がスタートしまして、たまたま時間が合ったこともあり、ワタクシ行って参りました。
☆「封印されたカード」リバイバル上映情報☆本日の新宿ピカデリーでの上映は8:40~、10:40~、21:50~。 https://t.co/z6qUc1VgdB #ccsakura pic.twitter.com/p1flkvKPhk
— カードキャプターさくら(公式) (@ccsakura_info) 2018年1月4日
恥ずかしながら『カードキャプターさくら』をあまり見ていなかったもので、当然ファンではありませんでしたが、今回の鑑賞を経て、まんまとさくらちゃんファンになってしまいました。
今回はその心境の変化をレポートしておきたいと思います。
中途半端な知識ゆえに驚きが倍に
前述の通り、ワタクシ、TVアニメ『カードキャプターさくら』に関しては、ほとんど観ておらず、観たのも再放送か何かで1話か2話程度。内容はほとんど記憶にありません。
上映前の知識としては、さくらちゃんって可愛い女の子が魔法少女で、知り合いの眼鏡のお兄さんに憧れている・・・ぐらいのぼんやりした前情報で上映に臨みました。
で、この前情報が実は完全に遅れているんですよね。
『劇場版カードキャプターさくら 封印されたカード』は、TVアニメシリーズの最終回後のエピソードとなっており、知り合いの眼鏡のお兄さんには別の顔があることが明らかになっていたり、さくらちゃんに関しては別の男の子のキャラクターに「好きだ」と告白されていて、「YES」の返事をしなくちゃいけなくて悶々としている……という進むところまで進んじゃっている前提から話が始まっていました。
話の進みっぷりが衝撃の展開すぎて、本編開始直後から度肝を抜かれてしまいました。
しかもワタクシ、「こういう恋愛展開“だーいすき”」、思わぬ掘り出し物物件に出会えた気分でした。
己を飲み込んでいくさくらちゃんの魅力
そして驚きはそれだけじゃありませんでした。
今回の映画で驚いたのがさくらちゃんの可愛さです。
往年のファンの方々からすればすごく今更なんでしょうけど、遅ればせながら思い知りました。
ホント、クッッッソ可愛いです、さくらちゃん!
ぱっと見のビジュアルの可愛さはもちろんなんですが、さくらちゃん役の丹下桜さんの声とキャラクターの相性がすごく良くて、「ほえ~」とか「怪獣じゃないもん!」って言ってる姿にあざとさを感じてもおかしくないのに、さくらちゃんが言うと全然しっくりきちゃうから不思議です。
しかも、今回の劇場版では「好き」を伝えたいんだけど伝えられないという、にやけずにはいられないシチュエーションが用意されているからなおのこと。健気に四苦八苦する姿が余計に可愛くみえて応援せずにはいられませんでした。
劇場版を見終えた後、完全に頭の中はさくらちゃんでいっぱいになっておりまして、その晩、さくらちゃんのことを思いながら床に就きました。すっかり恋をし始めたばかりのような気持ちに仕上がっちゃいましたよ。
完全に釣られた魚状態な件
そして、なぜこのタイミングでリバイバル上映が行われているかといえば、『カードキャプターさくら』は、2018年1月7日から、“クリアカード編”というTVアニメの新シリーズの放送がスタートするからなのですよね。しかも、丁度この劇場版の続きだというのだから、たまらない。
かつては他人事のように思っていた新シリーズ開始のニュースでしたが、上手い具合にリバイバル上映という餌に釣られまして、今では気になって気になってしょうがない状態になってしまいました。
いやー、“リバイバル上映”、侮れません。かつてのファンの掘り起こしだけでなく、こうして、ちゃんと新規ファンの開拓にも成功しているのだから見事な話です!
今回のリバイバル上映を企画してくれた皆様、素敵な体験をありがとうございました。ワタクシも一さくらちゃんファンとして、さくらちゃんの活躍に声援を送っていこうと思います。
ひとつ、問題があるとすれば、ワタクシの家にはBSプレミアムの視聴環境どころか、テレビすらないということでしょうか。どうにか追っかけていきたいんですけど、このままだと寝られず悶々とする日々が続きます。
(Edit&Text/ネジムラ89)
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