’16年10月からアニメ放映がスタートした『ガーリッシュナンバー』。
『ガーリッシュナンバー』は、新人声優・烏丸千歳をメインヒロインに、声優業界/アニメ制作現場の裏事情をコミカルに描いた作品だ。
千歳は、ルックスが可愛い。ここ最近のアニメの中では群を抜いて可愛い! しかし、性格は公式公認のクズ(笑)! ちょっと可愛そうな扱いではないか? 公式……。
でも、作品に触れるとわかると思うが、千歳のクズな性格は彼女の魅力のひとつなのだ。千歳のクズな性格がなければ、『ガーリッシュナンバー』は成り立たないといっても過言ではない。
そこでここでは、アニメ『ガーリッシュナンバー』第1~2話において千歳が発動させた、“クズスキル”の中でも、インパクトが強かったモノをご紹介。
この記事を読みながら、アニメで見せた、イケイケ千歳のクズっぷりを存分に思い出してくれ!
クズスキルその1:先輩声優に舌打ち(第1話)
先輩声優・万葉(かずは)にマイクワークについて注意されたあと、陰で舌打ちをする千歳。キモチはわかる。しかし、入れ替わりの激しい声優業界で活躍し続けるには、我慢することも必要だぞ!
クズスキルその2:「君たちモブとは違うのだよ モブとは」(第2話)
アニメのメインヒロインに選ばれ、スター気分上々↑↑の千歳。
事務所にて、同僚の声優と会話した際、「君たちモブとは違うのだよ モブとは」と、どこかの巨星のごとく、心の中で大いに見下す。その姿はまさにクズ。これでいいのか主人公!
クズスキルその3:「アレがどれかは知らないけど(笑)」(第2話)
養成所の同期生、八重と再会した千歳。自分と同じで脇役ばかりの八重に対し、「アレ、良かったよ」と適当に発言。
その後、心中で、「アレがどれかは知らないけど(笑)」と呟き、八重のことを完全に格下に見ているというクズっぷりを発揮している。
こういうシチュエーションって、3次元でもありそう。『ガーリッシュナンバー』って、妙なところがリアルだな。
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クズスキルその4:「このオンナ……しれっと仕事取りやがって!」(第2話)
新アニメにはヒロインが5人いることが判明! 八重もその一人であった。
「すごい! すごい!」と自分のことを褒めちぎっていた八重に対し、“こいつの腹の中は真っ黒か!”と、イラつく千歳。
千歳のモノローグもクズだが、確かに八重もイヤミなオンナだ。可愛い花にはトゲがあるとはこのことか?
――第1~第2話では、高レベルなクズスキルを使用した千歳だが、第3話以降は、頑張りやな面や、人を惹きつけるスターの片鱗を見せている。
『ガーリッシュナンバー』は、世間知らずな女の子が、声優という仕事を通し、人として成長する姿を描いた作品といえよう。
果たして千歳は大人気声優になれるのか!? これからストーリーがどのようにして、クライマックスに突入するのか楽しみだ!
(Edit&Text/水野高輝)
◆千歳のCV.千本木彩花さんも新人声優!!
【メインビジュアル画像引用元】
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【上記配信番組コンテンツ動画より引用】
『ガーリッシュ ナンバー』#1やさぐれ千歳と腐った業界(21分03秒)
©Project GN/ガーリッシュ ナンバー製作委員会
ガーリッシュ ナンバー 公式ホームページ|TBSテレビ
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