2017年4月に1st SEASON、2017年10月に2nd SEASONを放映し、満を持して今季夏アニメとして3rd SEASONの放映が開始されたアイドルマスターシンデレラガールズ劇場』

 アプリ版の「シンデレラガールズ劇場」を基に、プチ化されたキャラクター達が活躍するミニアニメですが、プロデューサーさんたちはもう1話の視聴を済ませましたか?

 今回は地域の関係で観られていない、プロデューサーだけど劇場は未チェック、そんな方に、7/3に放映された1話の振り返りと、今期のポイント情報をお届けしちゃいます。

実況はまさかのあの人!? 小ネタを忘れていない第一話

THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS LITTLE STARS!SUNFLOWER
画像引用元:THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS LITTLE STARS!SUNFLOWER
販売元:日本コロムビア

 3rd SEASON第1話「本気の勝負だ!の回」で記念すべき第一声を発したのは、コミカライズ作品『U149』の2巻発売と共にボイスが実装されたサッカー少女の結城晴。ボイス実装からめざましい活躍です!

 お昼休憩に外で軽く運動しようと言い出したのは野球応援娘なユッキこと姫川友紀。「野球で!」「サッカーで!」と綺麗に被った二人の声の折衷案をプロデューサーが取り、幸子、紗枝はん、美波の5人でキックベースをすることに……というのが、1話のあらすじ。

 可愛い幸子がボールを空振りするのも束の間、それぞれサッカーと野球に本気だからこそ、やがて晴と友紀が本気の勝負に挑み始めます。そしてそれに応えるかのように、画面は試合の実況画面へ移りどこからともなく実況のアナウンスが入ります。

 この二人の熱い試合の展開やいかに――!?

 結末は、WEB配信などで本編を観てチェックしてください!

 この1話最大のポイントとも言えるのが、画面下部に流れたエンドロール。そこには「実況 松嵜麗」の文字、なんと諸星きらりの中の人が流暢であまりにも自然な実況を担当していたのです!


 そして本人もツイッターで仰っていたように、実況部分はなんと全てアドリブ……。

 というのも、『アイマス』の中の人まで追っている人はご存知かと思いますが、松嵜さんは実は相当の野球ファン。きらりの演技からは想像もできないような実況アナウンスは、実際の野球の実況が日常に溶け込んでいるからこそ出てきたものだったんですね。

 このような小ネタも3rd SEASONは健在みたいです。

 きらりんロボ回やセクギル回のような、はちゃめちゃな話を今年の夏も期待できるのか!? 滑り出し最高潮の1話となりました!

今期の主題歌を担当するのはあの子やあの子!

THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS LITTLE STARS! Blooming Days
画像引用元:THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS LITTLE STARS! Blooming Days
販売元:日本コロムビア

 『アイドルマスターシンデレラガールズ劇場』、通称『シン劇』ですが、主題歌が月変わりと言うのも大きなポイントですよね。

 1st SEASON、2nd SEASON共に、キュート・クール・パッションから各5人が選出され歌唱する属性曲となっていました。

 3rd SEASONの1話では、テレビ版で主題歌は流れず、「アイドルマスターシンデレラガールズ モダイル版」「アイドルマスターシンデレラガールズスターライトステージ」の2ゲーム共通で配信される「特別版」でのみ流れました。

 暑い日差し、青い海、そんな爽やかな映像をバックに、沖縄民謡を思わせるメロディが始まり……シンデレラガールズではお馴染み、MONACA所属の田中秀和さん作編曲による夏にぴったりの主題歌となっています。

 そして重要な歌唱担当アイドルですが、3rd SEASONでは輿水幸子(キュート)、水本ゆかり(キュート)、多田李衣菜(クール)、藤原肇(クール)、森久保乃々(クール)が担当しており、まさに異例のユニットとなっているんです!

 順当に行けば、2ヵ月目はクール&パッションで5人・3ヵ月目はパッション&キュートで5人それぞれでユニットを組み歌唱していく、というのが私の予想ですが、良い意味で裏切るのもシンデレラガールズの醍醐味。

 冬にドーム公演を控えている今、どのようなユニットでどんな新曲になるのか、というのは「ドーム公演がどのようなコンサートになるのか」という点でも非常に重要なポイントになるかと思いますので、2ヵ月目・3ヵ月目も目を離さずにチェックしていきましょう!

 
――アイドルの可愛さ、コミカルさがよりいっそう際立つ『アイドルマスターシンデレラガールズ劇場』。放映クールは毎週癒されることマチガイナシなアニメとなっています!

 また今までの『シン劇』で唐突にボイス実装が行われた過去を考えると、急に担当が喋り出すかも……。声なしアイドルの担当プロデューサーは気が気じゃないですよね。WEB配信も充実しているアニメですので、毎週楽しんで、シンデレラガールズ達と暑い夏を乗り越えていきましょう!

(Edit&Text/三井ハチ )


アニメ「アイドルマスター」公式サイト
©BNGI/PROJECT iM@S
TVアニメ「シンデレラガールズ劇場」公式サイト
©BNEI/しんげき

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