メルエムをはじめとして、幹部3人もゴンたちにとっての脅威を誇っていたキメラアント。そんなキメラアントは、実は原作で危険生物評価リストという表に評価の記載がありました。その評価とは次のうちどれでしょう?
①A
②B
③C
◆実はそんなに危険ではない?
王のメルエム、また、その幹部のネフェルピトー、シャウアプフ、モントゥトゥユピーが特に強敵だったキメラアント。メルエムとの戦いでハンター協会会長ネテロは命を落とし、ゴンもネフェルピトーを倒すために瀕死の状態にまで陥りました。
そんなキメラアントの危険生物評価リストが出てきたのは、原作33巻。そこには「キメラ蟻(亜人種)」として総合「B」の評価が記されていました。つまり正解は②です。
他にB評価なのは、ブリオン、ゾバエ(患者)です。しかし、ともにB+評価のため、キメラアントよりも厄介だと考えられます。
①のA(総合評価)に属するのは、暗黒大陸にいるというヘルベル、パプ、アイ。ちなみに、国家としての人間もA-の評価となっています。
そのうちアイは、キルアの兄弟アルカの中にいる「ナニカ」との関連が示唆されています。
アイは「あい」と喋り、ナニカも「あい」と喋ることから関係があるものと思われます。実際、作者の冨樫義博先生が、ナニカのイラストとともに「あい 暗黒大陸出身です」と描いています。
③のCは、人間(個体)の総合評価です。破壊力は「B〜E」となっており、人間ひとりでは、いくら強くてもキメラアントに相対するのが精一杯ということなのかもしれません。
〈文/アニギャラ☆REW編集部 @anigala01〉