今年も“東京ゲームショウ”が開催となりました!

東京ゲームショウ2017は9月21日~24日の4日連続開催となっておりまして、私もゲームが大好きですし、なんならかつてはゲームを作る側として働いていたこともあり、ビジネスデイなどにも足を運ばせていただいておりました。

今年もぜひ行きたいと思ってはいたのですが、今年は都合が合わず無念の欠席。

楽しんできている皆様のツイートを眺めながら、鬱々した念を送る4日間となりそうです……。

さて、そんな東京ゲームショウ2017にて、とあるゲームが出展されております。そのゲームが私、非常に気になっているので今回是非紹介させてください。

その気になるゲームのタイトルは『Cuphead』

Cuphead
画像引用元:Cuphead Rap Song (feat. Bonecage) [Explicit] Daddyphatsnaps feat. Bonecage  販売元:655870 Records DK

実はこの作品、アニメーションとも非常に関連性の強いゲームとなっております。

“異色のルックス”を持ったアクションゲーム

『Cuphead』はスタジオMDHRが制作したアクションゲームです。

ティーカップのような頭を持った主人公たちを操作して、迫りくる敵をロックマンのようにエネルギー弾攻撃で倒していくといったものです。

このゲームの特徴はなんといってもその見た目!

映像を見ると分かるように、なんと1930年代のカートゥーンアニメのようなルックスの作品となっています。

登場する敵キャラクターも『ウッディー・ウッドペッカー』『ベティ・ブープ』『ポパイ』などの往年の作品で見かけたようなデザインのキャラクターが多数登場しており、その時代に生まれてすらいなかった私でも懐かしさのような感覚を感じております。

そういえば主人公のカップヘッドの二人も、どことなく『ミッキーマウス』に似ていますよね。

可愛い見た目だけど意外と難しい?

残念ながら今年の東京ゲームショウの試遊には足を運べなかったものの、実は私、この『Cuphead』を過去に遊ばせてもらったことがあります。

というのも、昨年の夏、中国の大型ゲーム展覧イベント、“チャイナジョイ2016”に参加したことがありまして、実はこのイベントでも『Cuphead』が出展されていたのです。

その時に遊んでみた感想を簡潔に言うと、意外と難しかったです。

横に長いステージもあるのですが、基本的には巨大なボスと戦うのがこのゲームのメインとなっており、敵が様々な障害物を投げてきたり、変則的な動きで体当たりしてくるのを、うまく避けながらひたすら攻撃を撃ちまくるのが基本のスタイルです。

その敵の攻撃が結構容赦がないので、何度も何度も挑戦してはやられてを繰り返し、敵の攻撃のパターンを身体に染みこませることでなんとか勝つことができるような難易度でした。

任天堂の『スーパードンキーコング』シリーズなんかは、何度も敵やトラップで負けるのを想定したレベルデザインになっていることを揶揄して“死にゲー”なんて呼んだりするのですが、この『Cuphead』もまさにそんな死にゲーという呼称がふさわしい、意外と辛口なやり応えのあるゲームでした。

可愛い見た目ではありますが、数々のアクションゲームをこなしてきたゲーマーの方々こそ楽しめるゲームではないでしょうか。

『Cuphead』のリリースは9月29日XboxOne、Windows10などで配信予定です。

実は本作、2015年頃にはすでに発表されていたタイトルで延期を重ねてきた過去があります。

待っていた側の人間としては、まさに待ちに待った発売です!

アニメーションファンとしての気持ちと、ゲームファンとしての気持ちの両方を存分に満たしてくれるであろう『Cuphead』に期待を抱きながら、この東京ゲームショウ開催期間を自宅で仕事をしながら乗り越えて参ります。

(Edit&Text/ネジムラ89


Cuphead公式サイト
Cuphead is © and ™ StudioMDHR Entertainment Inc. 2017

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