◆イリヤが唯一助かるルート? 有名な凛ルートや桜ルートとの違いは?
セイバールートが凛ルート、桜ルートと違うのは何も士郎とセイバーの関係だけではありません。それ以外にも多くのことが違っています。
ここでは、そういった違いについて紹介していきましょう。
▼士郎の投影する武器が違う
凛ルートではアーチャーの「干将・莫耶(かんしょう・ばくや)」を基本に、桜ルートでは、バーサーカーの武器やアーチャーの武器など多彩な武器を投影していましたよね。
そんな士郎がセイバールートでは、なんと選定の剣「勝利すべき黄金の剣(カリバーン)」を投影し戦う場面が。
また、非常に強力な宝具でありながら他のルートでは、蘇生道具としてしか活躍しない「全て遠き理想郷(アヴァロン)」も大活躍します。
それは「なんでこんなにも強い宝具を他のルートでは使わないんだよ」と思ってしまうほど。
▼セイバーの活躍が違う
他のルートのセイバーは序盤こそ活躍しますが、それ以降はキャスターに囚われたり、聖杯に飲み込まれたりと、かなり不遇な扱いですよね。
しかし、セイバールートでは最後まで士郎のサーヴァントとして活躍することになります。
また、ほとんど振るわれることのなかった「約束された勝利の剣(エクスカリバー)」を何度か振るう機会もあり、魔力不足がなければ最強のサーヴァントだという風格を見せつけていました。
また、士郎から「全て遠き理想郷(アヴァロン)」を返還された後は無敵で、あのギルガメッシュですら撃破してしまう強さを見せます。
▼キャラクターの生死が違う
士郎や凛、桜はどのルートでも生き残りますが、同じくらい人気キャラクターであるイリヤはなぜか、凛ルートでも桜ルートでも死んでしまいますよね。
そんなイリヤが、なんとセイバールートでは普通に生き残ります。そして、完結後も士郎の家族として一緒に住むことに。
凛ルートや桜ルートで悲しい思いをしたイリヤファンの方はぜひ、セイバールートみてください。元気に生きているイリヤの姿を観ることができます。