TVアニメ『葬送のフリーレン』が今秋から、日本テレビ系全国ネットでの放送が決まった。限定された地域ではなく、日本全国に本作が届けられることとなる。
原作は、『週刊少年サンデー』(小学館)で連載中、山田鐘人氏(作)とアベツカサ氏(画)による同名の漫画。勇者とそのパーティによって魔王が倒された“その後”の世界を舞台に、勇者と共に魔王を打倒した千年以上生きる魔法使い・フリーレンと、彼女が新たに出会う人々の旅路が描かれていく。
“魔王討伐後”という斬新な時系列で展開する胸に刺さるドラマやセリフ、魔法や剣による戦い、思わず笑ってしまうユーモアなど、キャラクターたちが織り成す物語で、多くの読者を獲得。コミックスは既刊10巻ですでに累計発行部数800万部を突破し、そして2021年には「マンガ大賞2021」大賞、「第25回手塚治虫文化賞」の新生賞を受賞するなど、漫画ファンの間で旋風を起こしている。
TVアニメ化が昨年発表された際には、漫画ファン・アニメファンから大きな反響を呼んだ本作。主人公フリーレン役の声優は『SPY×FAMILY』のアーニャ・フォージャー役、『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』ダイ役など、多彩なキャラクターを確かな演技力で表現している種﨑敦美さん。監督は『ぼっち・ざ・ろっく!』のヒットが記憶に新しい斎藤圭一郎氏。シリーズ構成は鈴木智尋氏(『ACCA13区監察課』)、キャラクターデザインは長澤礼子氏(『takt op.Destiny』)、音楽はEvan Call氏(『ヴァイオレット・エヴァ―ガーデン』)が担当。
そしてアニメーション制作は『ワンパンマン』や『Sonny Boy -サニーボーイ-』などバトルアクションから叙情的なドラマまで幅広い作品を世に送り出すMADHOUSE(マッドハウス)。実績十分なメインスタッフ陣が揃った。
この秋から、日本全国にTVアニメ『葬送のフリーレン』の魔法が広がっていく。フリーレンが、本作が、どんな“魔法”を見せてくれるのか、ぜひ期待してほしい。
◆アニメ情報
「マンガ大賞 2021」大賞受賞作、2023年秋 TVアニメ 日本テレビ系にて全国放送決定!
▼PV第1弾
▼イントロダクション
勇者ヒンメルたちと共に、10年に及ぶ冒険の末に魔王を打ち倒し、世界に平和をもたらした魔法使いフリーレン。千年以上生きるエルフである彼女は、ヒンメルたちと再会の約束をし、独り旅に出る。それから50年後、フリーレンはヒンメルのもとを訪ねるが、50年前と変わらぬ彼女に対し、ヒンメルは老い、人生は残りわずかだった。その後、死を迎えたヒンメルを目の当たりにし、これまで“人を知る”ことをしてこなかった自分を痛感し、それを悔いるフリーレンは、“人を知るため”の旅に出る。その旅路には、さまざまな人との出会い、さまざまな出来事が待っていた―。
▼スタッフ
- 原作:山田鐘人・アベツカサ『葬送のフリーレン』(小学館『週刊少年サンデー』連載中)
- 監督:斎藤圭一郎
- シリーズ構成:鈴木智尋
- キャラクターデザイン:長澤礼子
- 音楽:Evan Call
- アニメーション制作:MADHOUSE
▼キャスト
- フリーレン:種﨑敦美
▼アニメ公式HP
▼アニメ公式Twitter
http://twitter.com/Anime_Frieren/
◆コミックス情報
累計発行部数800万部突破! 第1巻~第10巻発売中
- 原作:山田鐘人
- 作画:アベツカサ
▼原作公式HP
https://websunday.net/work/708/
▼原作公式Twitter
https://twitter.com/FRIEREN_PR