ももいろクローバーZ・高城れに、AMEFURASSHI、BEYOOOOONDS、OCHA NORMA、フィロソフィーのダンスなど人気アイドルから、モーリー・ロバートソン まで20組が集結した「ケンズカフェ東京 PRESENTS ガラフェス 〜日比谷野音 デリシャスサンデー〜」が、2023年12月17日(日)、日比谷野外大音楽堂にて開催された。
ガラフェスとは、ガラフェス実行委員会が2018年より定期的に開催している音楽イベント。2022年より、アイドルWEBマガジン「ガラスガール」の公式フェスとなり、世界最大のアイドルフェス「TOKYO IDOL FESTIVAL」とのコラボをはじめ、さまざまな企画を行なってきた。
快晴の12月、絶好のライブ日和となったこの日は、個性的なアイドルが登場。
パッションノットファッション(DJ)、松山あおい、アップアップガールズ(プロレス)、IVYJCT from Prime Stoneがオープニングアクトで会場をあたため、iLIFE!のライブからフェスがスタート。Jams Collection、可憐なアイボリーと華やかな衣装に身を包んだアイドルたちが会場を彩り、BLACKNAZARENEのステージでは“ヘドバン”も飛び出す盛り上がりを見せた。
テレビプロデューサー・佐久間宣行氏がプロデューサーを務めるラフ×ラフは、曲中で大喜利をする独特な世界観を見せる。清楚なかすみ草とステラに続き、武道館公演を成功させたクマリデパートがライブ定番曲で観客をさらにのせていく。
一気に日が沈み、暗くなったステージにはAMEFURASSHIが登場。メンバー・愛来のダンスがSNSでバズっている彼女たちのダンスがよりクールに映えていた。来春に武道館公演を控える#ババババンビは全体的にBPM高めの曲でキュートでパワフルなダンス&ボーカル。初の野音でのパフォーマンスとなったOCHA NORMAは『Good Luckの胸騒ぎ』にて「うちら!」「僕ら!」のコール&レスポンスで沸かせる。
高城れには、「このステージに立つのは10年以上前くらいかな? また立てて嬉しいです」というメッセージから、ソロ曲を披露し、ももいろクローバーZの人気曲『サラバ、愛しき悲しみたちよ』のイントロが流れると大歓声が。紫色のサイリウムが野音を染め上げた。
HoneyWorksがサウンドプロデュースを務める高嶺のなでしこは、最新楽曲から『可愛くてごめん』まで、10人というメンバーの迫力を活かしパワフル&キュートにパフォーマンス。アイドル界随一の歌唱力を誇るフィロソフィーのダンスは、バラードからダンスナンバーへのギャップある表現力の高さを見せつけた。BEYOOOOONDSは、大人気楽曲『ニッポンノD・N・A!』から、夜空にピッタリな楽曲を圧巻の一体感で披露。MCを務めるCHOP STICKのお祭り感あふれる“煽り”で大盛況の中幕を閉じた。
公演中のMCで、2024年の5月12日(日)に再び日比谷野外音楽堂にて「ガラフェス」が開催されることが発表に。どのアーティストが出演するのか期待が高まる。
◆イベント基本情報
- イベント名:ケンズカフェ PRESENTS ガラフェス〜日比谷野音 デリシャスサンデー〜」
- 開催日:12月17日(日)
- 会場:東京・日比谷野外大音楽堂
▼全出演者(出演順)
- パッションノットファッション(DJ)
- 松山あおい
- アップアップガールズ(プロレス)
- IVYJCT from Prime Stone
- iLiFE!
- Jams Collection
- 可憐なアイボリー
- BLACKNAZARENE
- ラフ×ラフ
- かすみ草とステラ
- クマリデパート
- AMEFURASSHI
- #ババババンビ
- OCHA NORMA
- 高城れに(ももいろクローバーZ)
- モーリー・ロバートソン
- 高嶺のなでしこ
- フィロソフィーのダンス
- BEYOOOOONDS
- CHOP STICK
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