◆敵対するデリングとプロスペラが協力関係!?
<画像引用元:https://g-witch.net/story/11/ © 創通・サンライズ・MBS>
プロスペラの目的についても疑問が残る第1クールでした。プロローグで起きた事件で夫と仲間を奪われたプロスペラ、その首謀者はミオリネの父デリング・レンブランです。
この事件の前提に、機体の能力値を引き上げる「GUNDフォーマット」というシステムを用いたモビルスーツ(以下、MS)は、「パイロットへの負荷が大きく非人道的である」という主張がありました。その主張のもと、デリングはプロスペラが所属し、GUNDフォーマットの研究をしていた研究施設を襲撃したのです。
そして、公式サイトの小説『ゆりかごの星』でプロスペラは復讐を誓っています。復讐対象が誰かは明かされていませんが、おそらくデリングではないかと考えられます。
しかし第11話では、プロスペラとデリングが何かしらの目的で繋がっているようなシーンが描かれました。会話の中から、デリングとプロスペラは「クワイエット・ゼロ」という計画を共に進めているようですが、計画の全容はまだ明らかになっていません。
デリングが「今は私の計画だ」と言っていたことから、お互いの関係性や真の狙いが何なのか、とても気になるポイントです。
また、プロスペラにとって、この計画を実現すること自体が復讐になるのか、それとも復讐をやり遂げる中で必要な通過点なのか、謎が深まったシーンでもあります。
そして、プロスペラの復讐にはスレッタとエアリアルを利用する必要があるようです。娘まで使って何を目指しているのでしょうか? これも第2クールで判明するかもしれません。