◆ランバ・ラル──いくらなんでも老けすぎな30代!
<画像引用元:Amazon.co.jpより>
白髪が混じった髪の毛に、豊かな口ひげを生やしたジオン軍の大尉、ランバ・ラルですが、実は35歳という驚きの年齢です。見た目だけでなく「ザクとは違うのだよ、ザクとは!」「戦いに敗れるとは、こういうことだっ!」といった発言も貫禄がありすぎて、どう見ても30代には見えません。
ジオン・ズム・ダイクンの側近であった彼の父親、ジンバ・ラルの年齢は定かではないですが、同じく側近で対立の関係にあったデギン・ソド・ザビが一年戦争の時点で62歳ということを考えると、ジンバ・ラルの息子のランバ・ラルが30代であることも納得がいきます。
余談になりますが、アニメ版の『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』では、アニメ『1stガンダム』で描かれた容姿よりも若いランバ・ラルの姿が見られます。
◆シャリア・ブル──公式も公認の老け顔?
<画像引用元:http://www.gundam.jp/tv/world/character/ze01.html ©創通・サンライズ>
シャリア・ブルは40代もしくは50代の貫禄がただよう風貌をしていますが、実年齢は28歳! ブライトを超える老け顔です。
しかも、シャリア・ブルの老け顔は公式のお墨つきで、小説版ではシャリア・ブルについて「年齢の割に老けて見える」と書かれています。
そんなシャリア・ブルはかなりの苦労人。ギレンとキシリアの板挟みになる彼は、もしかしたらストレスから老化が進んでしまったのかもしれません。苦労人に老け顔が多いというのは本当なのかもしれません。
シャリア・ブルの苦労は話の中だけではありません。シャリア・ブルは登場回数の少なさでも有名です。アニメの登場数はわずか1話、しかも映画では登場自体がカットされています。そう考えると彼は、ガンダムの中でもかなり不遇のキャラクターといえます。
また、シャリア・ブルをGoogleで検索をかけると、検索候補に「シャリア・ブル,年齢」「シャリア・ブル,28歳」とでてきてしまうほどです。作中の活躍より、実年齢とのギャップがありすぎるキャラとしてのほうが知名度が高いのかもしれません。